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読書中の小説に「rat shot」という単語が出てくるのですが、これは弾の種類でしょうか? 主人公が22口径を持っているシーンで出てくるのですが…… もしかしてすごく馬鹿な質問だったらごめんなさい。
らっとさん
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- RAT SHOT とは .22〜.38 クラスの拳銃用散弾です。RAT とはどぶ鼠のことですが、アメリカ中西部ではガラガラ退治に使われることが多いようで、RATTLE SNAKE(がらがら蛇)の RAT も掛けた名前かもしれません。アメリカの地方では RAT SHOT をロードした拳銃を無造作に家庭内に置いている家も多く(キンチョール感覚ですな)、これが青少年犯罪に使われることもあって問題になっているようです。
ささき
- コメントありがとうございます。謎がひとつ解決!
拳銃用散弾……というと、弾の形ってどんなふうになっているんでしょうか?
中身もショットガンの弾のようにツブツブ(すみません名称を知らなくて……お恥ずかしい)が
詰まっているんでしょうか……?
らっとさん
- はい、ツブツブです。鳥撃ち散弾のような直径2,3mmのツブが20〜30発入っています。口径の小さな .22 では 10 発くらいしか入っていないのでは?ホンモノの散弾銃では数百発入っていますから、威力の低さは推して知るべしです。
ささき
- あと弾の形状ということですが、私が見たものでは薬莢を延長し先を絞ったような形になっていました。撃つと先っぽが開いて散弾が飛び出すのでしょう。オートの銃で散弾を使えない(あるいは使いにくい)のは、薬莢形状が特殊なので装填・排莢に不具合があるのだと思います。
ささき
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