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324 以前、同じ様な質問をして回答をいただいたのですが、若干納得行かない
ところがあったので改めてお願いします。

箱形ランチャー発射型のシースパローの再装填(アスロックと同レベルの)
は可能なんでしょうか?
僕が調べた限りでは短SAMの再装填について述べてるものがなく、
ランチャーを搭載している護衛艦にも弾庫をおくスペースがないよう
に思えます。


taka

  1. 質問の意味がよくわかんないんですけど、最装填できないとすると、護衛艦はシースパロー8発撃っちゃったらもう二度とシースパローは撃てないとか、発射機そのものを交換しなけりゃならないとか、そういうことになってしまうと思いますが、もちろん実際はそうではないです。
    ちゃんと最装填できます。
    「はつゆき」「あさぎり」ではシースパローの弾庫はヘリコプター甲板の下にあります。ただし「むらさめ(II)」では、予備弾は搭載してないようです。
    (N)

  2. 不明瞭な質問してすいません。
    アスロックと同レベルってのは、自動で装填できるとかそういう意味です。
    アスロックについては装填中の写真とか記述があったんですが、短SAM
    についてはそれらがまったく見つからなかったわけで、また写真を見る限り、
    甲板からランチャーまでかなり離れてるし甲板の段差が小さいようなので
    そこに弾庫があると思えなかったわけです。
    でもいくら何でも8発は少なすぎるのでおかしいなと思ってた次第です。
    内部の図面が見れれば一番良いんですがそういう資料が見つからなくて....。

    それではDDHはヘリ格納庫内とかに弾庫があるわけですか?

    taka

  3. 海自の護衛艦でアスロックが弾庫からの直接(自動)装填になったのは「はつゆき」からで、それまでは、弾庫から引っ張り出した弾体を一発ずつ特殊なクレーンで装填していました。
    「はつゆき」「あさぎり」のシースパローの装填もそれと似たようなものです。ただし現在「あさぎり級」に対しては機力式の(自動化された?)ALSと呼ばれる(Advanced Loading System か?)装填装置が、改装により搭載されつつあります。
    具体的にどんな装置かはわからないのですが、見た感じでは弾庫から直接装填するのではなく、予備弾を搭載した装填装置が弾庫から出てきて、甲板上に新たに設置されたレール上を発射機のそばまで行って装填するような仕組みではないかと推測します。
    シースパローの弾庫は「しらね級」では、ヘリ格納庫を成す上構の最前部付近にあります(写真をよく見ると誘爆時の爆風抜きのハッチがあります)。また改装後の「はるな級」ではヘリ格納庫の上に新たに作られた構造の中に設けられています。
    (N)

  4. 世艦の別冊「ハンドブック」シリーズのどれかに,装填機構まで含めた内部図解が載ってた記憶があるのですが…
    最近確かめてないんで,間違ってたらすいません.
    勝井

  5. 例え有事でも海自護衛艦がシースパローをガンガン撃つ、というのも考え難
    いのですが、Nさんが御指摘の様に予備弾庫は発射機の近くに(^^)あります。

    書かれてありますが、丸いハッチ状(ってハッチだけど)のものが「爆風抜
    き」でして、DDHだと少し判りにくいかも知れません。

    しかし、「ALS」とは知らなかったナ。今度見てみなくちゃ。
    takukou

  6. どうもありがとうございます。世艦のハンドブックも探してみます。
    taka

  7. 失礼、「ALS」じゃなくて「ALMS」と言うようです。
    ハンドブックって言うのはホントかな?
    別冊の「艦艇工学入門」には「アスロック」の自動装填装置についての簡単な説明がありますが…

    (N)

  8. ちゃうやん
    「AMLS」やん。
    重ね重ねごめんなさい。
    (N)


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