292 |
はじめまして。 地雷犬の戦果と損害を教えてください。 3V |
ということだけです。
3V
・犬を戦車の下に潜り込むように訓練
・そのため自軍の戦車の下で餌を与えることに(パブロフの犬ですね)
・実戦投入の結果
(目論見)地雷を装着した犬が餌をもらえると思って相手の戦車の下に潜り込む
(現実)犬がいつも餌をもらっていたものと同タイプの戦車(つまりT−34)の下に潜り込んで自軍の被害続出
という次第です。
その後、ドイツ戦車の下で餌を与え、再度投入しましたが、随伴歩兵に片っ端から射殺され、
ロクに損害を与えられませんでした。撃退のため多少、混乱したようですが……
木
「パブロフの犬」は古典的条件付けですが、
この場合の犬の訓練は道具的条件付け(=オペラント条件付け)、に相当すると思います。前者ではヨダレが「出ちゃう」のに対し、後者ではイヌは「意図して」戦車の下に潜る、と、とりあえずご理解ください。
有効に働かせるためには、十分な数の確保が出来たかは疑問ですが、少なくともエンジンがかかる敵戦車を十分に用意し、自国戦車も隣において、両方ともエンジンかけておいて、敵戦車の下に入ったときだけエサをやるという訓練をする必要があったと思われます。
はたの
3V
ささき