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「叉銃」について 1、なぜ叉銃をするのか? 2、今もしているのか? この2点について教えてください。 初心者
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- 寝かせておくと機関部にごみが入ったり、踏んづけて狂いを出したりするので、銃は立てかけておく方がいいんですが、立てかけるようなものがない場合は、叉銃します。
まなかじ
- 現代軍で叉銃をしているかどうか? 少なくとも自衛隊では見ません(笑)。自衛隊のライフルにはバイポッド(二脚架)が標準で付いてますから。
中国戦線に派遣された旧陸軍でも、叉銃して休息中に襲撃されることが多かったことから、次第にやらなくなったと聞きます。
叉銃について余談。旧日本軍の30年式銃剣の鍔には大きな鈎爪が付いています。一部の文献でこれを格闘戦用としているものがあるようですが、実際は単なる叉銃用の爪だそうです。
ブラック・タロン
- すいません、これなんて読むんでしょうか?またどんな状態のことですか?
taka
- 「さじゅう」と読みます。小銃を複数(普通三挺)銃肩を下にして立て、銃口付近で交叉させて自立させた状態を指します。
ささき
- 「叉銃」状態の具体的な写真をご覧になりたければ、2.26事件のおりに、叛乱軍兵士が雪の山王ホテル中庭で叉銃をして待機している写真があったはずです。調べたわけではありませんが、今よく本屋に並んでいる「20世紀のナントカ」みたいな写真本の昭和12年の巻あたりに掲載されているかもしれませんよ。
桃水軒
- ありがとうございました。
辞書では状態は書いてあっても、なぜするのかは書いていなかったので。
初心者
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