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艦船の方からの転戦ですが、「イラストリアス」についてです。 彼女は地中海で数発の500s及び1000s爆弾を被弾したのですが 、この爆弾は徹甲弾だったのでしょうか? 格納庫内で爆発した爆弾もあるらしいので瞬発に近いと考えるの ですが? 独空軍は対艦用にどの様な爆弾を使ったのですか? takukou |
スツーカの投下した一弾は格納庫甲板をも突き破ってその下にあった士官室を吹き飛ばしたそうで。
大塚好古
APCBCの被帽みたいな効果を期待したんでしょうか?
SUDO
なんでも、接頭語+重量で表記され、徹甲弾が「PC(Panzerbombe
Cylimdrisch)」で、通常弾が「SC(SplitterbombeCylimdrisch)」だそ
うです(他にも弾種あるけど略)。
被帽の様に見えるのは「過貫徹防止リング」ではないでしょうか?
写真で見る限りはごつくてかなり貫徹力も高そうですが、弾体の強
度はどうだったのでしょう?希少金属も使うだろうし。
また、遅動はどの位だったのか?も興味があるところです。
takukou
せんので正確な弾種はいえませんが、それによると波状攻撃を実施し、第一波はま
ず対空砲火を沈黙させるために通常破片弾をもちいて対空要員を殺傷し、それから
第二波以降が徹甲弾を使ったと記憶しています。したがって受けた爆弾が質問のと
おりだとすると最初SC500で次にPC1000ということになりますが、まだ確定で
はありません。
またドイツの爆弾は単に徹甲弾とかというような弾種分けではなく、全体の重量
によるちがいと同一重量による炸薬と装甲部の重量の割合などで細分化されていま
した。それらび一部がPC、SC、SDなどです。
被帽のようなものは3のtakatokuさんのいうように過貫通防止用のものです。
信管などについてはさらに手元の資料を時間をかけて調べないと正確な数字は出
てきませんが、少なくとも投下後の安全解除は他国では使用されなかった電気的な
もの、すなわちコンデンサーをつかったもので、このため機体懸吊時に瞬発と遅動
を選択でき、英米もこのシステムはすぐれていると評価されています。
国江