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254 一時資料があがっていた「対戦車用超高速ミサイル」について、
何かご存知の事又は資料を教えていただけないでしょうか?
確かロケットおよびラムジェットで2kmの間に秒速2km以上に
加速して運動エネルギーで戦車を破壊する物だったと思います。
ダークマター

  1. とりあえずここ↓はどうでしょう。
    http://www.fas.org/man/dod-101/sys/missile/losat.htm
    (N)

  2.  LOSATは、米陸軍がTOWの後継として開発している対戦車兵器です。従来の成型炸薬等を利用した化学エネルギー弾頭ではなく、戦車砲のAPFSDS弾のように貫通力を利用する運動エネルギー弾頭です。ちなみに飛翔体の発射速度はマッハ5とか。
     現在はM2”ブラッドレー”歩兵戦闘車の車体にLOSAT発射機を載せて運用試験をしていますが、実戦配備ではハマーに搭載することになるようです。
    ブラック・タロン

  3. あの−ちょっと気になって計算してみたんですが空気抵抗を無視しても、2kmの間に秒速2km以上に加速するには平均102G以上で加速しつづける必要があるんですが..。こんな無茶苦茶な加速、砲弾なら十分可能だと思うんですが、ロケットやラムジェットで出せるのでしょうか?それともこの数値が間違ってるのでしょうか?
    taka

  4. すみません、数値はうる覚えでした。
    ラインメタル105mmライフル砲の装弾筒付翼安定徹甲弾の最大弾速が約1.5km/sだったのでもう少し上かと思ったんです。

    ダークマター

  5. 弾頭重量、破壊力とも120mm弾の五倍程度と言う記述を見た事があるんで、速度に関しては2km/sはそんな問題ではないと思います。この2kmと言う距離のほうが無茶なんでわ?と言う事です。
    taka

  6. 今更ですが、軍事研究の97年11月号に結構詳しい記事が出ています。また、改訂版が出てしまったので、現在は入手困難ですが、「間違いだらけの自衛隊兵器カタログ」(日本兵器研究会・編、アリアドネ企画より)の旧版にも記事が出ています。
     それと、目標突入時の速度が秒速2キロのものもスウェーデンで研究中ですよ。バスターという名前だそうです。米軍のLOSAT(有効射程5000メートル)に較べ、射程は劣り、有効射程4000メートルだそうです。それでも現在の西側戦車砲の有効射程3000メートルよりは大きいですね。もっとも、FCSによって大幅に変動しそうですが。
    tomo


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