238 |
ダムダム弾とは、どのような弾丸なのですか 国際法で禁止されてると聞きましたがそんなに威力があるのですか 関係ないですけど、だむだむだんきちってどんなのか知ってますか カツ |
すごく単純に言うと、弾丸の持っているエネルギーが人体を突き抜けてしまわないでできるだけ人体の中でエネルギーを使い切るように作られたものです。戦争ではこれらは禁止されていますが猟用のライフルや市販の拳銃弾では一般的に使われています。
IBM
kazu
禁止になったのはいつ頃のことでしょうか?
夏目漱石の「我輩は猫である」には近所の悪ガキの投石をダムダム弾にたとえたくだりがありますから、明治期にはまだ禁止になっていなかったと思われるのですが…
Schump
弾芯の鉛をジャケットで覆ったFMJの場合、変型しにくいため貫通力は強いものの、その分弾頭の持つ運動エネルギーは弾と一緒に逃げてしまう格好になり、ターゲット内部に対する破壊力という点では劣ります。一方ダムダム弾の場合、ターゲットに当たると弾頭が変型し停弾してしまうため貫通力は劣りますが、その分弾頭の運動エネルギーは停弾と同時に爆発的に体内に撒き散らされ、内部を大きく損傷します。よく『弾の入った穴より出た穴の方が大きい』と言われますが、ダムダム弾ではまさにその通りの結果になるわけです。
ダムダム弾は、対人用として破壊力は大きいものの、”必要以上の苦痛を与える”という理由により、1899(明治32)年のハーグ国際条約において、軍用としての使用が禁止されました。ただし、民間用および狩猟用としては広く使われています。また、確実に犯人を無力化する必要がある公用・警察用としても使われています。
ブラック・タロン
Schump
フォーサイスの「ジャッカルの日」でジャッカルがドゴール狙撃用に準備する、弾丸先端の被甲をはがして、ダムダム弾状態にし、さらに先端からドリルで穴をあけて中に水銀を入れておき着弾の衝撃で人体内部に水銀が飛び散るという(固体モンロー効果?みたいな)弾丸は実在するのでしょうか?それともフォーサイスの空想?
SHI
ささき
R