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228 また、旧軍関連ですが1式軽機関銃と99式軽機関銃の違いは?できるだけ詳しく。
たけっち

  1. ちなみに、このことは日本陸軍の秘密兵器という割と真面目な本に書いてありました。
    たけっち

  2. どちらの銃もチェコ式機銃 ZB26の模倣銃ながら、一式と呼ばれる銃は不採用に終わった試作銃で機構的には装弾方法等が異なるはずです。九九式はあの南部式の中央工業が開発に当たった制式銃で、両者は設計者の異なる全く別の銃です。
    ・・・誰か補足して欲しい。
    BUN

  3. 昭和54年(古いなあ)KKワールドフォトプレス「日本陸軍兵器集」の
    P90〜91の写真と記述が有るのですが、なんだかよくわからん。
    1式軽機関銃I型、1式軽機関銃II型甲と乙、試製1式軽機関銃、
    1式軽機関銃III型、1式軽機関銃セン型と五つも紹介してある。
    しょーがないから全部かいつまんで紹介してみます。

    1式軽機関銃I型   :銃腔内のクロームメッキをさらに入念にかけると共に、
               発射速度向上。尾筒左側面の蹴子が小型化。
    1式軽機関銃II型甲と乙:92式実包を使えるようにして重機と弾薬統一。
               乙は後脚あり。
    試製1式軽機関銃   :99式軽機性能向上型。資料なし。
    1式軽機関銃III型   :1式軽機各部省略型。角型弾倉
    1式軽機関銃セン型  :1式軽機利用の潜望鏡式狙撃機関銃


    KI-100

  4. みなさん、ありがとう!
    たけっち

  5. 兵藤二十八「たんたんたたた」の記述をまとめると、
    壱式というのは皇紀2601年採用を見越した仮称だったようでBUNさんの書いたとおりに採用されていない。
    仮称壱式は1941年に軽機を7.7mmにする決定がされて、それに対応して小倉造兵廠で吉田智準大佐が中心となって開発された銃で、機構は96式や99式と同じくZB26を参考にした物。特徴は20発の垂直保弾板を差し込んで下向きに給弾する事。
    1938年7月に1号銃設計完了、8月中旬に4丁の試作銃が作られたが失敗して、9月末までに再設計して12月までに4丁の試作銃を制作したものの技術本部の審査で不合格。
    1939年に中央工業が96式のスケールアップ版を提出して、これが99式としてあっさり採用。あきらめきれない吉田大佐は今度は(仮称あるいは自称)二式として改良型の設計を進めるが、昭和16年度の陸軍予算で試作予算がつかなかったため研究中止。

    舞弥

  6. ありがとう!
    たけっち


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