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225 昔あった「一億人の昭和史」という本の太平洋戦争の特集号で南方の島(残念ながら名前は覚えてません)で海軍の陸戦隊員がバナナを抱えた姿の写真がありますが、その人が肩にさげている銃は三八式や九九式ではなく米軍のM―1ガーランド小銃でした。日本軍は捕獲した銃をどのくらい使っていたのですか?mた、こういった事の資料はあまりないので載っている本など知っている方がいたら教えてください。
たけっち

  1. 新発見!五式小銃は実戦配備されていた!
    真面目な回答は他の人がすると思うので、待ってくれ!
    ラブマシーン

  2. どのくらい…という具体的な数はわからないのですが、M3 軽戦車に「日の丸」を描いて使っていた事例からわかるように、鹵獲兵器は積極的に使っていたようです。軽くて連射が効く M1 カービンは特に人気があったようです。M1 ガーランドは重たい(38 小銃 3.95Kg に対し 4.3Kg)のが不評だったようです。出典はいろいろ読み齧った知識の総合なのではっきりしません。ごめんなさい。
    ささき

  3. 弾薬が続くかということも問題だと思いますが
    Alphabeta

  4. 新事実発見!!記録映画「海軍戦記」に米軍のM1907水冷機関銃を構える陸戦隊の訓練風景が!!
    たけっち

  5. ついこの間雑誌で読みましたが(雑誌名忘れた・・・丸だったか?
    アーマーモデリングか?モデルグラフィックスだったか?)沖縄戦でも
    捕獲M1ガーラントを使っていたそうです。なんでも米軍陣地から
    かっぱらって使っていたとか・・・。ちなみにその小隊で使われた
    和製火器は唯一 摘弾筒のみだったそうです。
    P-kun

  6. 賀谷支隊のこと?>5
    たけっち

  7.  うろ覚えで恐縮なのですが、とある戦記にフィリピン戦時アメリカ側の証言として、日本兵の死体を検分してみて、大半がM1903小銃を持っていた。というものがるそうです。また、墜落した敵機のM2機銃を、木製即席銃架に取り付けた重機も使用されたことあったそうです。

    より大量に使用された例としては、大陸戦線で中国軍から捕獲したZB26軽機やマドセン軽機、モーゼル拳銃等が、国産にない信頼性と威力で重宝されたそうです。また、正規の火器装備定数では、丸腰同然の輜重部隊が度々襲撃を受けて大損害を出すので、捕獲兵器が供与され、中には重機や軽迫撃砲まで装備して「前線部隊より重装備」になった輜重中隊もあったそうです。こちらの話は、図書館から借りて読んだ「陸軍事典」か「○○よもやま話」のシリーズだったと思います。

    W・アデマイド

  8. 捕獲兵器は必ずしも員数外の武器ではなく、ZB26用の弾薬等は国内で生産されています。また、7.9mm弾の生産も行われており、捕獲小火器に対応していたのだと思われます。
    BUN

  9.  すでにレスをいただいていますが、太平洋戦争中、中国大陸の日本陸軍では、中国軍から鹵獲したチェコ製軽機関銃(Vz26等)やモーゼル・ミリタリーを使用していました。軽機関銃の場合、当時日本陸軍が装備していた11年式軽機関銃が信頼性の低い代物であったため、故障の少ないチェコ製軽機関銃が”無故障銃”として重宝されたようです。ちなみに、日本陸軍ではドイツから導入した航空機関銃用に7.92mmX57弾を製造していましたが、これを大陸で鹵獲したチェコ製軽機関銃に流用するという着眼は出なかったと聞きます。
     日本兵の多くがスプリングフィールドM1917等のアメリカ製ライフルで武装していたという、フィリピンに逆上陸した米軍の報告は聞いたことがあります。戦争末期、日本本土では物資欠乏が甚だしくなり、戦地に送る兵士に小銃はおろか銃剣すら支給できない状況も発生していたそうですから、緒戦で入手した鹵獲武器しか使える武器がないという状況が発生するのは無理もないといえます。
    B・T


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