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以前見た88mmFlakの写真(砲撃時)にはFlakの周りに7~8人の兵士がくっ付いていたのですが、私が思うに隊長、装填手、砲手の3人で十分な気がします。なぜそんなに多くの人が必要なのでしょうか? 4Type Tank |
- 高射砲だからです。
指揮官、正装填手、砲手の他に、
敵機の高度と距離を測定する測距手(この人がいないと計算盤に入力するデータが得られません)
信管測合をする副装填手(高射砲弾は時限信管ですが、これを計算盤と直結した測合器で設定してやる必要があります)
この他に、対空射撃の勝負時というのはホンの短い時間しかありませんから、できるだけ早い発射速度を出したいわけなのですが、正装填手にせよ副装填手にせよ、それぞれ仕事があって、砲弾を運んでいるひまがありません。
この二人の装填手に滞りなく砲弾を渡すには、弾薬手が二人程度欲しいところです。
というわけで、高射砲チームは大人数になるわけです。
この他、砲がでかいので陣地設定にこれくらいの人数が必要という理由もありますが。
ただ、確かに、対戦車戦闘の場合は3人でもなんとか足りると思います。
徹甲弾ならただ装填して撃てばよく、照準も照準器を覗けば済みます。
75ミリクラスまでのPAKは戦闘時は3人で運用してますしね。
まなかじ
- 大砲は実際に野戦で運用するには、やはり一門に付き一個分隊程度の人員を必要とします。小口径の対戦車砲ですら、質問程度の人数で運用するものなのです。
BUN
- ありがとうございました。
失礼ですが、近接発火信管の場合はもう少し人数が減るのでしょうか?
4Type Tank
- VT信管でも発射前には時限信管を切る作業があったと思いますけれど。
BUN