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機銃弾の寸法って7.62mmとか12.7mmとかの なんだか中途半端な数字で出来ているみたいですが、 13mm丁度とかせめて7.5mmくらいの切りの良い数字 にはできなかったのでしょうか?それともなにか数字に 必然性があったのでしょうか?製作上、精度を出すのに 大変ではないかと思うのですか? 猫又本舗 |
ちなみに、1インチ=約25.4mmですので、いろいろなタマの直径を換算してみましょう。
ただし、最近は「従来のタマに近くて切りのいい値」を取る例(5.7mmFN等)もあります。そういえば9mmパラベラムはその流れの遠い始祖でしょうかね(0.357インチあるいは0.38インチと称されるものに近い)。
Schump
http://www.platon.co.jp/~vought/kakuki/tool/tlcalc.htm
胃袋3分の1
制式小銃弾に7.5ミリがあります。野砲の75ミリ、105ミリ、155ミリもフランスが元祖です。
海軍の魚雷も他国に例のない55センチ、戦艦リシュリュー級の38センチ主砲も38センチちょっきりなので、自由フランス海軍に属していたときに英国製の38センチ砲弾を使うために砲身を削りなおしています。
お隣ドイツもメートル法で決めているようですが、意外と半端な数字が好きです。
15センチ砲は149ミリ、13ミリ機関砲は13.2ミリ、それに、ドイツといえば88ミリですね。
便乗なのですが、88ミリという口径の根拠はなんなのでしょうか?
ドイツ軍だけなら単なる趣味(?)の問題かなとも思うのですが、英軍の25パウンダーが88ミリなのが気になるんですが…。
まなかじ
何か切りのいい重さの金属球(鉄?鉛?)の直径では。昔の大砲のタマは球だったので、重さで規格化していた可能性があり、それが伝統になったのかもしれません。確かショットガンの口径を表すゲージ数は「1/nポンドの鉛の球の直径」ですし・・・
Schump
なっとー
根拠だとすれば、なっとく良く数字ですね。確か、トーネード
を共同で作ったとき、インチとセンチで設計図をそれぞれ
書いて製作したらピッタリあったと言う話も聞いたことが
あります。
所で、やはり88mmがどこからきた数字なのかちょっと
気になります。
猫又本舗
しかし、ドイツの88ミリは…やはり25ポンドから来てるのでしょうか? そうすると、やっぱりヤード・ポンド法に沿って決めてることになってしまうなあ。
まなかじ