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ダイハード3で使われていた2液混合式の爆薬は実在するのですか。あるいはにたようなものがあるとか、開発中とか? sso
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- 酸化剤と燃焼剤を分けておいて使用前に混ぜる=余程良く混ぜないと(かきまわすとか、振るとか;あぶないな)所定の威力を発揮しそうにない。原材料から爆薬を反応系で得ようとする=これも攪拌しないと局部反応熱で暴発しそう。というわけであんまり現実性がないと思う。もし、ほんとうにあったらゴメンナサイ。
SHI
- とすると液体装薬が登場するのはまだまだ先のことですかね。
sso
- テロ屋さんが使う簡易爆薬としては、硫酸を砂糖(+秘密の粉。知ってるけど書かない。)にかける、というのがあります。硫酸と砂糖が触れると炭素と硫黄と過酸化水素が発生いたします。そして、炭素と硫黄と秘密の粉が火薬になり、過酸化水素が(反応熱で崩壊して)酸素を供給することで燃焼を促進する(着火は反応熱による)のであります。
・・・という話がずいぶん前に図書館で借りた元日本赤軍工作員の回想録にあったんだけど、書名忘れました。
Schump
- ↑あ、そうそう。この記述にはこの方式専用の時限装置の仕組を治安維持上の理由からわざと書かなかったよ。もちろん手許で硫酸を砂糖にかけたら(秘密の粉がなくても)爆死する(らしい)からね。
Schump
- 砂糖にえ−を混ぜて、濃硫酸をし−に入れて−でふたをしてさ−して。サビンコフの名著にもありますね。私もニ−−−の原材料からの現場合わせ、ある種の−と??の混合物に?−など考えたのですが安全性、安定性、確実性が軍用爆薬に比べ致命的に劣っていると思いました。液体の爆薬というのならニトログリセリンが古くからあるように、他にも存在すると思います。しかし、それしかないない状況ならともかく軍用に何故わざわざ液体の爆薬(装薬)を使わなくてはならないのでしょう。安定性、金属腐食、漏洩、あらゆる面で固体が優れていると思いますが。
SHI
- 高校の先輩で防衛大に行ったけど「もの足りない(何が?)」と言って退学、行方不明になった方から「ポンジュース爆弾」なるものを教わったけど、あまりに簡単なので名前しか書けないのが残念。
Schump
- >2.とすると液体装薬が登場するのはまだまだ先のことですかね。
液体装薬は2液混合式ではないですよ。その手の話はBallistic Symposiumに
行けば腐るほど話がでてます
液体発射薬は装薬の質そのものより燃焼方式の問題。
少なくとも再生ピストン方式では火薬よりアドバンテージがない(Lobast性のみか)
しいて言えば薬量が微妙に調整できるというだけ。
よって最近は榴弾砲の応用にシフト中
最近は電子化学砲のほうが採用される確率がはるかに高い。
現在のシステムを大幅に変更しないですむ分だけ余計に。
東屋文左衛門
- とりあえずちょっと話を元に戻すとドイツと日本が研究している気体爆弾なんか2液
式ですね。(多分)爆薬で2液を混合してから点火させています。
東屋文左衛門
- 2相混合式の火薬でしたら、そこらへんに転がっています。
http://www2n.biglobe.ne.jp/~onishi/japanese/how2fire.html
無頼庵
- ↑ううむ、電車やバスに「大量に持ち込むな」ってこう言うことだったのか。納得。
まぐまぐマグロ
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