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対戦車ライフルで本当に戦車を破壊できるものなんですか。 なんかひ弱なイメージがあるのですが・・・ take |
そりゃ60kgも重量があれば、25mmぐらい貫通してもらわないと、、、その本にはもっと量産すべきだったという説があげられていた。
navy
これが開発された第一次大戦当時は戦車の装甲など厚くて 10mm 程度の代物だったのでそれなりに有効だったのですが、第二次大戦に突入すると装甲厚 50mm 以上のバケモノ戦車がじゃんじゃん出現して無力化しました。
ささき
また質問で恐縮なのですが。
じゃあ今の時代では
対戦車ライフルは存在価値の
ないものなんでしょうか?
take
こいつらには有効だし、射程が長いので敵の機関銃座をアウトレンジ出来たり、
対戦車ライフルって本来の用途以外で案外と汎用的に使える兵器です。
最近では「対物狙撃ライフル」って言い方してますが(この方が性格に合ってる
でしょうね)PKFなんかで重用されて、ちょっとした流行兵器として色んな
銃器メーカーが新モデルを出して来て復活を果たしてます。
で、肝心の対戦車能力ですが貫通力が20mm程度の12.7mm〜20mmクラスの徹甲弾です
からWW2の頃になると威力不足でまともな戦車の破壊など出来ません。
仮に軽戦車クラスの装甲を貫通出来たとしても内部を破片が飛び交うだけで(乗員
にとってはこれでも大変に危険ですが)車両そのものを破壊する力は無いです。
ただし重装甲の戦車でも意外と隙間や弱い部分があって(ハッチやペリコープや視察
孔や照準孔、機銃マウントや履帯の類)、バンバンと撃たれると目障りで心理的には
嫌な存在ですし、照準孔や視察孔を潰されると戦闘力に影響します。
対戦車用の主力火器にはなりませんが、そこそこ汎用性があるのと、数が沢山あれば
実際の威力以上に心理的な面で敵に脅威を与えられる兵器と思います。
ただ歴史群像で取り上げてた「97式20mm対戦車自動砲」ですが、あれは凝りすぎ
ですね(これ、後期には苦し紛れに対空砲としても使ったらしいですが)
単発でいいからもっと軽量で安価で大量生産出来て、戦場で二人1組で容易に移動
出来る兵器にしないと効果は活かせないと思います。
佐藤利行2000
ささき
まぐまぐマグロ
国際条約で禁止されています。
(こんなの実戦でホントに守られるとは思わないけど・・・)
佐藤利行2000
take