思いっきり簡単に書くと本体の装甲の外側に爆発物の箱を取り付けたものです。これで敵の砲弾が当たったときに爆発して、そのエネルギーで砲弾をあさっての方向に弾き飛ばす、といったものです。無論これだけでは本体に影響が出たり隣りのものを誘爆させるので、その辺の所がミソなわけです。効果に関してはHEAT弾には効果があるけどAPFSDS弾には効果が無かったような・・・ まぐまぐマグロ 軍事研究1999年6月号に「各国では徹甲弾等にも対処可能な新型反応装甲の開発に努めている。例えばソ連はHEATはもとより徹甲弾のタングステン弾芯、劣化ウラン合金弾芯等も跳ね返したり損傷させる厚さ25mmの鋼板を持つ重反応装甲も開発した。」とありました。この記事の徹甲弾がAPFSDS弾を指すのか、また戦車砲弾なのか機関砲弾なのか不明ですが、開発は進んでいる様です。 yuji