QQCCMMVVGGTT
168 |
「あなたはどっち?」をみて思ったんですけど、「劣化ウラン」って装甲に使って意味のあるものなんですか?一部の砲弾に使われていることは知っているのですけど。 マナ
|
- 鉄甲弾食らった瞬間に発火してとんでもないことになるのでは?乗員が被爆するし。意味なんて........
R
- 劣化ウランは基本的に「とっても重くて硬い」金属です。硬いので装甲材としては結構魅力があるものなのでしょう。重いですけど。
ちなみに発火するのは粉末状となったときです。したがって貫通されなければ問題ないでしょう。
(貫通されちゃったときは発火しようがどうしようが中は大変な状況でしょうから)
まぐまぐマグロ
- 質問者です。さっそくの回答ありがとうございました。ようするに「防御力アップには効果があるが重量もかなり増加してしまうという」というようなことでしょうか?あと車内/車外関係無く全員が被爆してしまいそうな気もするのですが、その辺りもどうなのでしょうか?
マナ
- >防御力アップには効果があるが重量もかなり増加してしまうという
そんなところでしょうか。あ、重いと言う事は砲弾の運動エネルギーを相殺することも出来るかも(かなり憶測)
被爆に関しては劣化ウラン自体の放射能はそんなに強いわけではなく鉛か何かでサンドイッチされている(?)はずですし、
中の人間は車両にNBC対策が施してあればまず大丈夫ではないでしょうか?
もっとも被弾して劣化ウランが露出すれば外の人間は迷惑でしょう。その物自体が重金属で有毒ですし、破片を吸いこもうモノならガンになるのでは?
?ばっかりですが、詳しいことはあんまり情報が無いので・・・(^^;
まぐまぐマグロ
- 「劣化ウラン弾―湾岸戦争で何が行われたか―(日本評論社)」と言う本の中で、劣化ウランを装甲に用いた場合の乗員の被曝について、(簡単にですが)触れられていたと思います。
(N)
- 湾岸戦争で劣化ウラン弾で破壊された戦車の処分に当たっていたイギリス兵が帰還後産まれた子供が三人とも先天的な手指の異常、脳、心臓の疾病を抱えている例が報告されています。イラクでもまったく同じ症例が多数報告されており、どうやらベトナムの枯葉剤の悪夢を再現してしまったようです。
R
Back