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グライダー部隊って、なんじゃらホイ? ペロッ
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- 本当にグライダーに乗って敵陣に降下する部隊のことです(勿論、途中まで航空機で曳航しますが)。
空挺部隊に比べて分散しない・重火器も降下できる・搭乗員が降下訓練を必要としない等の利点が有ります。
安井 賢一
- 問題点として、低速で曳航され滑空するから対空砲火等の餌食になりやすい、不時着したときの機体破損や乗員へのダメージ、そして滑空するから急遽、進路を変更したりするのが難しい(不時着の原因にもなる)ことでしょうか。第2次大戦後、より安全に離着陸でき機動性も高いヘリコプターに変わられていったわけで。
映画プライベートライアンにも不時着し破損したホルツ・グライダーが出ています。あと、マーケット・ガーデン作戦が舞台の「遠すぎた橋」にもグライダー部隊が出てたっけ。
アリエフ
- 「遠すぎた橋」では曳航機とグライダーとの間の曳航索を地上でどうしておいてそれがどうなるのかが良く判りましたね.。ワンショットでグライダーを曳航したものも含むC−47の空を埋める大群があらわれるのも感激物でした。グライダーの着陸がどんなものかは「史上最大の作戦」の英第6空挺師団のハワード少佐の指揮するペガサスブリッジ攻撃部隊の着陸シーンが凄いですね。ちなみにペガサスブリッジは今でも映画そのままの姿で現役の可動橋。そばにハワード少佐の胸像があります。
SHI
- 有名な空挺グライダーといえば、エーベン・エマエル要塞(ベルギー)攻略戦、クレタ島強襲作戦、ムッソリーニ救出作戦等で活躍した(結構対空砲火にも食われたけど)ドイツのDFS230がありますね。後に回転翼(オートローテーション)型も作られたりなんかしてます。
Schump
- 近頃は個人用グライダー、つまりハンググライダー、パラグライダーなどで降着する事もあるそうです。
特殊部隊とかですが。
J
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