基本的にはどっちもアリです。実銃を使う場合は空砲で作動しやすいように加工を施したり、作動確実にするために薬量を多くした空砲を使います。そのためドハデなマズルフラッシュが出たりするわけです。
ターミネーターや、プレデターで使われたミニガンも実銃です。
また、格闘シーンなどで銃を落として壊す可能性がある場合や、発砲しないその他大勢の銃には日本製のモデルガンやエアーソフトガンが使われたりしています。
私は良く知りませんが主役の発砲シーン以外はぜんぶモデルガンだった映画もあったそうです。本物より安く簡単に手に入るモデルガンはかなり重宝するみたいですね。

ただ機関砲クラスになるとどうなのでしょうか？本物を借りるほうが安いか、プロップを作るほうが早いかという点がポイントかも？
まぐまぐマグロ

　基本的に米国では実銃を改造してしています。おもちゃも使うことがありまが、
安全管理上の理由であることが多いようです。
　また、投げたり落としたり殴ったりするカットでは実物を型取りしたゴム製のプ
ロップが使われることがほとんどです。

　ハリウッドにはこの手の劇用銃を専門に制作・改造しレンタルする専門業者が存
在しています。

　なお、ライフルなど銃身の長いものでマズルフラッシュを派手に見せるため、プ
ロパンガスを使った発火装置なんてものも使われていたりします。エクスターミネ
ーターという映画では、夜の学校のシーンでＭ１６のフラッシュサプレッサーの中
にガス着火用の種火が見えるカットがあります（笑）

すいか

　ソビエト映画では基本的に実銃ですね。しかも下手をすると実弾をばらまいてます（爆）。
ヨーロッパの開放で機関銃から曳光弾が飛んでいるのを見てぶっ飛んだのは私だけでは
無いはず（爆）。
大塚好古

「プラトーン」の M-16 が日本の MGC 製モデルガンだった話は有名ですね。ボルトフォワードアシスト基部の形状が違う(実銃は半円錐形、MGC のは半円筒形)から分かる人にはすぐ分かります。
ささき

　補足です。

　フルメタルジャケットでは発砲シーンでは全て実弾を使用している(;^^)ため、
安全管理上、射撃しないシーンは全ておもちゃ（ＭＧＣの金属製）を使用してい
たそうです。

　いやぁ、さすがキューブリック(;^^)(;^^)(;^^)

すいか

あ、念の為に書いときますと日本では現在実銃は使用できません（あたりまえか（＾＾；）
でも昔はあったはずなんですけどね。実銃を使った撮影は(昔は結構おおらかで、警察に申し込めば拳銃を見せてもらったりできたそうな。今じゃ考えられんですな（＾＾；）
まぐまぐマグロ

↑一昔前は日本では本物の拳銃を小道具さんが警察からバッグ一杯借りてきて撮影に使ったそうです。
はただ