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戦車砲についているエバキュエーターとはどのような役割があるのでしょうか
ishi
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- 砲身に切られたスリットから、砲弾発射後に砲身内に残るガスを抜く・・・だったような(記憶モード)
なんのためにそこまでしてガスを抜くのか、までは知りません。申し訳ない(^^;
まぐまぐマグロ
- ↑火薬燃焼ガスそのものではなく、換気によって「熱」を抜くためじゃないでしょうか。90式戦車などには日射加熱による砲身の歪みを計ってFCSを補正するためのセンサーがついているくらいですから、結構影響があるのでは。また、発射後一気にガスを抜いておけば、以後だらだらと煙を吐き続けることがなくなり、敵に発見されにくい/次の照準の邪魔にならない、という可能性もあります。
Schump
- 戦闘室内に硝煙が逆流するのを防ぐ意味もあります。
まなかじ
- 砲弾が飛び出しても、腔内の発射ガスはまだかなり高圧なので、そこで砲尾を開くとガスが車内に吹き込んでしまいます。それを防ぐためについているのです。
(N)
- 反動処理に十分な駐退機(こんな字でしたッけ)が付けられない為の補助手段という役割はないのでしょうか?
SHI
- >3、4
私の2.はおまけ作用だったのですね^^;
Schump
- 反動を減殺するために付いているのは、(砲口についてる)砲口制退器(マズル・ブレーキ)では?
エバキュエーター(evacuator)は、「排煙器」と訳して、戦車関係の本には大概 4.で書いたような説明があると思うんだけど…?
砲身の熱による歪みを防ぐのはサーマルジャケットと言う装備で、チーフテンとか付けてましたね。陸自の74式でも装備している車両が増えてきてます。しかし、ボアサイトミラーで、砲身の歪みを検出する90式などの最近の戦車には、サーマルジャケットは付いてないものが多いですね。
(N)
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