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128 世界まる見え!テレビ特捜部(11/29)で日本の潜水艦(イー52?)が、アメリカの飛行機の音響追尾魚雷で沈められたとありましたが、アメリカは航空機搭載で潜水艦を追尾出来る魚雷を実用化していたのでしょうか?
ブルーパー

  1.  Mk2x(忘れた(^^;Mk24だったかな?)フィドー対潜魚雷がありますね。航空魚雷のMk13に3次元誘導機構を
    搭載した対潜魚雷です。これは大西洋でのUボート狩りではかなりの戦果を上げているようです。

    大塚好古

  2. Mk.24ですね。1943年5月から配備されています。ただ、Mk.13 が(多分)蒸気タービンエンジンなのに対して Mk.24 は電池式なので、単純に Mk.13 に誘導装置をつけただけって事もないと思いますが。
    (N)

  3. 回答にはなってないけれども、あの映像は良かったですね。艦橋の艦番がペイントでくっきりと描かれていることが確認できたり、22号電探が原形を留めていたり、なかなか感動的でした。
    BUN

  4. 回答ありがとうございます。このようなものを43年に実用化するとはさすがアメリカというところでしょうか。
    ところで音響追尾式ならば、推進機止めて静かにしていればやり過ごせるのでしょうか?
    又、対水上艦艇用の音響追尾式航空魚雷というのはどうなのでしょうか?大和を沈めたのは打ちっぱなしの魚雷ですよね?
    ブルーパー

  5. 音響誘導って言ってもパッシブなら、推進機止めるのも一つの手ですが
    アクティブだったら無意味ですし
    それを放ったヤツは何らかの手段でこっちを探知してるので
    停止=別の手段で攻撃される事になります
    例えば、止まってる間に護衛艦艇がやってきてヘッジホッグ撃ってくるとか

    でもって対水上用音響誘導魚雷は、大戦レベルの技術では有効兵器にはなりません
    理由は、誘導装置に食われる容積と音響誘導故の速度問題です

    容積を食われるって事は、射程と破壊力を失うことになります
    そして、音響誘導ってことは速度が出せない事
    低速の魚雷を30ノットの艦艇に当てるには
    限られた戦術オプションしか無い>前方から接近するてのが簡単な解答
    射程が短いのも問題です
    接近できるなら誘導装置が無くても問題はないんです

    誘導魚雷を有効兵器になるとしたら
    艦隊の防空砲火の射程外から投入出来ることが条件でしょう
    目標が30ノット程度とすると、追尾側1.5倍優速の法則から45ノットが欲しい
    艦隊の近接防空火器の射程外として、5000mは欲しいですね
    投下直後に目標が全速で逃走した場合
    魚雷が疾駆する距離は15000mになります
    45ノットで最大15000m・・・>95式酸素魚雷以上です(重量1.7t)
    しかも、この場合、音響誘導では難しい速度問題を無視してます

    レーダー誘導爆弾の方がずっと簡単ですね

    SUDO

  6. ドイツの場合ですが初期のころ(ツヴァンケーニヒ魚雷)はスクリューの音が途中から変わると命中しない、すなわち途中で速度を上げたり下げたりしてスクリューの音を変えるだけでかわせたそうです。
    P-kun

  7. こんにちは、はじめまして。
    イー52と言いますと二年ほど前、NHKでも特集を組んでやっていましたね
    空母ボーグが支援機のソノブイを利用して雷撃機アベンジャーが沈めた
    と紹介されていました、テレビ特捜部ではテープは流していなかったようですが
    当時の雷撃機乗務員の逸話と爆発音の後スクリュー音が消える当時の
    記録音は非常に興味深く拝見した覚えがあります。

    くらも

  8. NHKのは見ましたが、ぞっとしましたね。日本側は秘密にしていたつもりが実は乗員の氏名から航路まで筒抜け。日本からドイツへ向かう途中も逐一位置を把握されていて、待ちかまえていた米軍に撃沈。録音テープも、爆発音の後スクリュー音が消え、しばらくして聞こえてきた圧壊音は身の毛もよだちました。
    クリキントン


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