よく社名を覚えてないんだけど、（デイビス社だったかな？）どっかのカスタムメーカーがスミスアンドウエッソンのＫフレーム、Ｎフレームの357Ｍａｇ、38ＳＰリボルバー（今はＬフレームにもあるのかな？）にパイソンのバレルを移植したリボルバーです。パイソンの頭にスミスアンドウエッソンの頭文字を挿げ替えて「スマイソン」と呼んだらしいけど、アメリカではスミスアンドウエッソンとコルトを足して「スモルト」とよぶのが一般的とか。スタームルガーのリボルバーにパイソンのバレルで「クーガー」だそうな。

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パイソンの銃身精度は素晴らしいけど、独特の「粘っこい」トリガーメカニズムはよほど慣れないと撃ちづらい。それならば撃ち慣れたＳ＆Ｗのメカにパイソンの銃身を移植すれば理想の357マグナム・リボルバーができるのではないか…という発想で作られたカスタムガンです。しかしコルトとＳ＆Ｗでは銃身のライフル方向が逆なので銃身ネジの回転方向も逆。それをネジ込むためにネジを埋めてから切り直しているのでさほど精度は良くなかったそうです。
ささき

　すでにレスをいただいていますが、スマイソンは、アメリカのデイビス社がＳ＆Ｗ社のＫフレーム・リボルバーにコルト・パイソンの銃身を組み込んだカスタム・リボルバーです。こいつの登場が、Ｓ＆Ｗ社にＬフレームの登場を決意させたと聞きます（笑）。なお、現在は『スモルト』と呼ばれているそうです。ちなみにスターム・ルガーのリボルバーのフレームとの組み合わせもあるそうで、こちらは『クーガー』だそうです。
Ｂ・Ｔ