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第二次大戦中のソ連についてですが、世に言う珍兵器なる物の存在を聞きません。 そんな(馬鹿な)物があれば教えて下さい。 A5MIX
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- ベレズニアク・イザイエフ設計局のBI-20があります。
ジェット機でロケットが付いていたんだっけ?
大戦略98の独ソ戦の初めで出てきますよ。
でもこれは性能芳しくないため見捨てられただけだから珍兵器ほどでないかな・・・
あと離着陸時だけ複葉になる戦闘機があったけどこれはもっと前だったはず。
J
- T−35とか(多砲塔戦車で重いが装甲が薄くのろい)、KV−2(KV−1の後継で作られた152mm砲装備だが車高が高くのろすぎ戦車戦ができず砲兵隊に配備されたらしい)、犬爆弾とか(犬に爆弾を持たせて戦車に突っ込ませる。ソ連は犬好き?)、
・・・・・・
- TB-3重爆にSPB高速爆撃機を吊り下げて行く親子飛行機とか。
一応実戦で戦果を上げているところが凄い(^^;。
大塚好古
- 珍兵器というほどではないですがシルバンスキーIS試作戦闘機(1938)という超駄作機があります。(1)脚収納部の設計を間違えて脚が入らなくなった(2)収納部に合わせて脚を切りつめたらペラが地面を擦った(3)脚に合わせてペラを切りつめた(4)そしたら推力不足で飛べなくなった、という信じられない経緯を辿って不採用に至っています。
ささき
- 小物ですが、シリンダーがガチャリと前進してバレルに食い込み「ガス漏れを防ぐ」ギミックを持った7連発のナガン・リボルバーもかなりのバカ兵器です。ダブルアクションのトリガーが目茶目茶重くて全然当たらないと聞きました。
ささき
- ↑↑(爆笑)不覚にも職場で声を立てて笑ってしまったっす。
SADA
- 同志諸君、Tu-2Shを忘れてはいかんぞ。Tu-2中爆の爆弾そうにPPShサブマシンガンを88挺収めたパレットを装着、打ちまくりながら敵の頭上を飛ぶ勇ましい兵器だ。でも高度200m以下でないとPPShの射程外になって意味がなく、対空砲火にやられるのが見え見えだったからやめたとさ。
あとは「正面が見えない戦闘機」ビスノヴァトSK(1940)とか、一輪車式降着装置の戦闘機バルティニStalシリーズ(1933〜4)、バクシャエフRK-I望遠鏡式可変翼戦闘機(1940)、スホーイSu-5混合動力戦闘機(レシプロエンジンでプロペラとコンプレッサを回し、後者の圧縮空気に燃料を吹きこんで燃焼・噴射)(1944?〜46)といったお馬鹿飛行機がけっこうあります。
Schump
- Tu2は戦後じゃなかったかな?戦前にも大量の銃を爆弾倉に付けたTB3が有るけど。
J
- Tu-2Shは、「テスト終了1947年」となってますね。機体完成年次は1944〜45らしいのですが、手許資料にも確定年月はないです。ただ、写真では登載銃がPPSh41の改造型で、1944後半以降の主力型であるPPSh43には見えないので、すくなくともパレットは戦中の作だと推定しています(乞御教示)。
なお、テッポウの本によるとPPSh系統の対人有効射程は400mなんですが、↑↑中「200m」というのは、たぶん目標設定が違う(ソフトスキン車両程度?)んだろうなぁ。
Schump
- ちょいと戦後だけど、シベリアに着陸したB−29をコピーした「Tu−4」とかソ連最初の原爆をセミパラティンスク実験場に落としたそうです?
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- ソ連版B−29(Tu−4)は、それ自体よりも製作にあたっての珍エピソードの方が面白いですね。被弾のパッチ跡を試作機で
そのまま再現したとか、搭乗ハッチ裏の塗装色まで真似たとか・・・(嘘かホントかしらんけど)
(しかしあのB-29をデットコピー出来たのは凄い)
佐藤利行
- ZIS30戦車駆逐車というマイナーなものがあります。ポーランドのTKSのようなタンケット(輸送用装軌式トラクターがベース)の上に不釣合いな大きさの57ミリ対戦車砲を剥き出しに装備したもので、射撃手を守るのは57ミリ砲の防盾のみで側面、後ろはがら空き。ほんの100両位しか生産されず、41年当時の前線で使われたものの装甲が十分でないこともあって不成功に終わりました。
参考http://www.history.enjoy.ru/index.html
アリエフ
- 机上プランだけに終わりましたが、モスカレフ設計局のSAM7は両端に垂直尾翼を取り付けたような主翼を持ち、水兵尾翼なしという他に類を見ないような奇妙な機体です。この設計局は他にもSAM13というDO335のようなエンジンタンデム配置に双胴形式を組み合わせた木製戦闘機を試作しましたが、独ソ戦のため開発は中止されました。
(参考)
http://hep2.physics.arizona.edu/~savin/ram/sam-7.html
http://hep2.physics.arizona.edu/~savin/ram/sam-13.html
アリエフ
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