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あなたはどっち?のコーナーで「リボルバーキャノン」という記述を見たのですが,これはいかなる火器でしょうか?できればメカニズムも知りたいです。 フッフール
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- これはアデン30mm機関砲で使われている型式だと思いますが「リボルバー拳銃をガス式に自動化したものと考えればよい。」と手持ち資料には書いてあります。でもこれじゃわかりませんね。(^^;
yuji
- ガス式の説明はささきさんの別館を見ればいいと思いますが?
その説明からすると、薬室が回転しながら(ガトリングの様に)
発射される物でしょうか?
SADA
- バルカン砲と違って銃身は固定で、薬室だけが回転して発射するガス圧作動の機関砲です。バルカンとちょっと違うのは薬室が必ず奇数(普通は5)個で、星型4サイクルエンジンのように二周かけて「装填−撃発−排莢」のサイクルを繰り返すことです。ガスシリンダーは薬室直下にあり、ピストンに連動したカムが薬室を回転させる機構です。原形は第二次大戦末期にドイツが開発した(そして量産に間に合わなかった)モーゼルMk213Cという機関砲でした。
ささき
- ↑今改めて資料を読み直しているのですが、「星型エンジンのように…」という記述は嘘かもしれません(^^;)。ADEMもBKも5連シリンダーですが、動作シーケンスを見ると半回転で装填しているように見えます(カラー図解の白黒コピーだからわかりにくい…T_T)
ささき
- ↑確かに別館でガス圧作動方式の原理はわかりますね。ただ、リボルバーキャノンはガス圧式ですが、遊底が前後に往復する在来の型式ではありませんのでメカニズムを説明するには不十分かもしれません。
メカニズムは「ガスピストンの往復で五つの薬室を持つ遊底(回転遊底:リボルビング・ブリーチ)を回転させ、高速射撃をしようという設計」だそうです。
yuji
- 5.は2.に対するレスです。 (ToT)
yuji
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