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101 M16A2に更新された米軍のM16A1小銃はどうなったのでしょうか。かなりの数が造られた筈ですが…。
yuji

  1. 旧式小銃は各国とも普通、廃却されずにストックされるものですから、そのまま眠っていると考えて良いのではないでしょうか。
    BUN

  2. 警察機関の火力アップのため(例の大銃撃戦以来)払い下げられた物も結構あるようです。民間に出ることはまずありません。だってフルオート付きだから。
    まぐまぐマグロ

  3. BUNさん、まぐまぐマグロさん回答ありがとうございました。そうなると警察用に転用した分を除いても相当な量が保管されていそうですね。軍事研究(99/10)の記事中に、エストニア軍では米国から供与されたM14小銃を装備している旨の記載がありました。M14の生産停止から30年以上経つのにまだ供与できる程のストックがあることに驚き、ならばM16A1の場合は?と思い質問してみました。
    yuji

  4. 米海軍の新兵教育の映像を見ていたらオニギリ型ハンドガードのA1を使っていました。いわゆる二線級装備に回されたものもあるようですね。
    ささき

  5. 余計なことだが、ゴルゴ13のM16A1は米軍兵士から奪い取ったものを改造して使っているのだろうか?それとも製造業者を脅迫し金目に物言わせ特注品を作らせたのだろうか?
    アリエフ

  6. 最近使っているA2だと職人にそれ相当の金額を払って作らせていたようですが。その職人いわく「彼ほどのプロに指名されるのは職人冥利に尽きる」とかなんとか。
    初期の頃はころころ仕様が変わっていたりするので(7.62mm仕様のもあったような。ん?それってAR−10やん!)よくわからないですけど(まぐまぐマグロ)
    まぐまぐマグロ

  7. M16というのは5.56mmの中でも軽量だけどその分ヤワにできているらしいので、A1も寿命だったんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?新型への更新というより耐用年数を越えたものの交換説。
    ユパ

  8. 米海軍の新兵教育<M16A1の全量が保管ではなかったんですね。A2と操作法は同じなので新兵教育で使用する分には問題はないのでしょう。
    ユパさん新説(交換説)ありがとうございます。
    M16というのは…ヤワにできているらしい<レシーバーがアルミニウム合金製である所から来ている噂の様に思えますが…?
    M16A2の採用は単純に5.56mmNATO弾(SS109)制定に伴うものと思っていましたが…真相は??
    yuji

  9. A1のバレルはたしかにやわだそうです。米軍はスリングをピンと張って銃を安定させる射撃方で訓練していましたが、A1の場合銃身が細すぎてしなってしまい、まったく当たらなかったとか(汗)
    で、あとはyujiさんの書かれたとうり新型弾薬への変更に伴ってバレルまわりを交換する(ライフリングピッチ変更&ブルバレル化)ついで?に今まで不満だった他の点も改良したのがA2なのではないかとおもいます。
    まぐまぐマグロ

  10. M16 の銃身はよく折れたのでベトナムでは銃剣戦闘を禁止したという話を聞いたことがあります。確か A2 では肉厚に改良されていたのでは?(ささき)
    ささき

  11. A1→A2の変更点

    1,バレルのライフリング・ピッチ(ツイスト)の変更
    1回転12インチ(M193用)→1回転7インチ(M855用)

    2,ストックの材質の変更
    ナイロン系にして耐久性を増し、全長も1インチ長くした。

    3,バレルの肉厚増大
    強度を2倍にして耐久性を高めた。

    4,フルオート廃止及び3点バーストの採用
    無駄な弾薬消費を抑える。

    5,リアサイトの改良
    AR-10に似たタイプにして細かい調節を可能にした。

    6,フォアストック(ハンドガード)の改良
    三角断面型からリブ入りの円筒断面型にして強度を増大させた。

    7,グリップの改良
    中指と薬指の間に滑り止めの突起を付けた。

    8,エジェクションポートの改良
    ポートの直後に薬莢のリフレクターとして突起を設けた。


    ハヤブサ


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