旧ソ連のレッドマーキュリーは？

トップをねらえ！（ＳＦ作品）では，カリフォルニウム弾頭を，出撃直前に艦内製造してました。

なるほど、豊田有恒氏のＳＦに出てきたカリホルニウム原爆は実用化は出来ないんですか……（質問者）

↓と、耳学問の成果を書いてから計算してみたら、２ヶ月で失われるＣｆはたったの4.3％！核兵器ってデリケートなんですね。プルトニウム原爆でも、たくさん持つと核燃料のケアだけでえらい手間です。道理でソ連がつぶれるわけですね。

↓大訂正。｢半減期｣ではないです。｢半減期から考えて２ヶ月もすると純度が下がってしまい、爆縮してやっても核爆発には至らなくなる。｣とすべきでした。

カリフォルニウムの臨界量は３グラム程度だったとおもいます。しかし、半減期が２ヶ月だったかで賞味期限が短すぎるので使えません。

コバルト爆弾でしょう。通常の原爆の威力を高めるためコバルトを混ぜたものだったそうですが。しかし、撒き散らされる放射能が非常に多い上に、より威力のある水爆が実用化されたため生産・配備に至らなかったようですが。（アリエフ）

確かコバルトを使ったやつがあったような

あります。デューテリウムです(笑)。(Ｊ)

Cf-252の半減期は2.64年なのでちょっと短いのでは。さらに自発的に核分裂をします。そうすると、中性子が出てきますので、誘導核分裂が起こることはないと思いますが、取扱者の健康を考えると不適当ですね。やっぱ入手しやすいPu-239がメインでしょう/Takky

何でも、カリホルニウムを使用すると臨界量が１ｋｇ以下になるそうですが……（質問者）

↓前にも書いたことがあるんですが、あれ、真っ赤な嘘だったそうです(^_^;)
安井

赤い彗星の・・・あ、こっちは水星か。
Ｊ