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26年式拳銃はダブルアクション・オンリーですが、なぜ?
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- 26年式は騎兵用の拳銃です。騎兵は手綱を握るため片手射撃が標準の射撃法なので、シングルアクションの必要がなかったのだ、と言われています(ささき)
- 英軍のエンフィールドリボルバーにもDAオンリーのタイプがありますが、それも理由は同じでしょうか?
- エンフィールドに関しては工数削減の一環だと言う説もあります。第二次大戦末期に騎兵用はないでしょう。
- 関係ないけどアメリカの警察ではDAのみにしている例があります。暴発しやすいSAをさせないためだそうです。
- それはリボルバーですか?オートなら知っていますが。この場合、26年式もエンフィールドもリボルバーなので。
- ↑リボルバーです。1980年代にニューヨークかワシントンDCのPDでハンマーの爪をカットしたのがTVニュースや新聞で取り上げられていました。リボルバーはDA射撃のみと教育されているはずなのに、実際にはハンマーを起こしたまま行動して暴発事故を起こす例が頻発
- (続き)したので、業を煮やした上層部がハンマーをコックできない様に爪をカットしてしまったようです。リボルバーのSAのトリガープルはストロークも短く軽いので、例えば突然誰かが物陰から出現した場合、それが犯人か?銃を持っているか?を判断する間もなく、発射されてしまう事が多いのです。アメリカの警官が徹底的にDAのみを使うように訓練される理由もそこにあります。DAならトリガーを引ききる前に判断が可能なのです。ちなみにここのPDは現在はグロック17を使っているようです(EOS)
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