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陸上自衛隊の武器学校にある89式戦車と3式戦車について教えてください。 89式戦車は、昭和50年代まで走行可能。3式戦車の砲塔は旋回可能等読んだことがあるのですが、この2台の戦車の履歴、現状、エピソード等を教えてください。よろしくお願いします。 ogurenko |
- おかしい…、いくらでも見たことがある人がいるはずなのに、誰も答えないとは不気味だ。火中の栗のつもりでいきます。
現状は「日本陸軍八九式中戦車乙型」の検索でどうぞ、砲身がダミーなのはあまりにも悲しいですが(いつからだ?)、それ以外は60年経ったものとしては良好だと思います。本当の雨ざらしだと、フェンダーが崩れてもおかしくない。
アーマーモデリング誌3号に両戦車の戦後のエピソードが記されています。
八九式はレストアの際にいすずのエンジンを載せて動けるようにしたが、今ではもう無理だろうとのこと。
三式は竹内 昭氏によるエッセイと写真が掲載されており、東京の米軍デポから土浦に移された際に、100万の予算で三菱に残っていた可動状態の統制エンジンを載せて動かす作業が進捗していた。ところが、9割進んだところで新任の校長から中止命令が出てその際に多数の部品(外見では牽引ホルダー、マフラー)が無くなり貧相になってしまった、砲塔の回転、ハッチ類の開閉も今は無理だろうとあります。
その後、山田洋次監督の『馬鹿が戦車でやってくる』を撮るときに、動く戦車は無いか、と話を持ち掛けられ話をしたら武器学校に連絡をとった様だったが、エンジンは既に廃棄されていて、計画は夢と消えたそうです。
しかし、ボービントンのティーガーもどうなるんですかね、当初予定していた6月末の行事では動かさず来年こそ、という話も聞きましたが。
バツ
- バツさんありがとうございました。
約10年位前に土浦には行った事があるのですが、自分の印象では、『古いのに結構状態はいいなぁ』でありました。この戦車達について余り知らなかったので質問させてもらいました。自分と下は、他の銃器のように室内でこのまま保存できないモノかなぁ〜と思ってます。
ogurenko
- >砲身がダミーなのはあまりにも悲しいですが(いつからだ?)、
朝鮮戦争の戦利品か何かの迫撃砲の砲身を使っていたと思います。
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フォローありがとうございます。
バツ