半自動装てん装置とはちょっと違うけど「装填補助装置」と言う物が付いていました。
過去形になっている理由は、当初の約300両（74式Aタイプと呼ばれている物）に付
いていたんですが、あまり使い勝手が良くなくむしろ邪魔になったため、APFSDS弾
の採用に伴う弾薬架改造（74式戦車（B)）のおりに廃止されました。

74式Aタイプ（実際には「74式戦車（A)」と言う名称は存在しませんが）は、現在
では全てDもしくはEタイプに改造されています。

答えになってないか。
装填補助装置って単なる「回転弾薬架」といっていいでしょう。
動力が手動だけだったのが欠点だな。

半自動装てん装置ってのは、試作に採用されていた物で、装填手の手元まで弾を持
ち上げ、後は装填手が弾を押し込めればお終いな装置でして、装填補助装置は、そ
の名残です。（弾を持ち上げる機構が無い。ちっとも装填の補助はしてくれなかった。）
はいどーも