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戦車や装甲車の車内に照明はあるのでしょうか。 ブラン |
- なければ困ると思いますが?
居眠り将軍
- >1
その通り。
はいどーも
- やはり。
さらに質問ですが、その照明は天井にハダカ電球状のものがポコッと付いているのか、それとも各乗員の手元を照らす程度のものなのでしょうか。戦車のハッチ等から明かりが漏れてるのは見たことないですし、かなり控えめの明るさなのでしょうか。いろいろすみません。
ブラン
- グランドパワー94年6月「第二次大戦のドイツ軽戦車」に、当時の38t戦車のマニュアルに載っていたという車内の写真があったので確認してみたが、どうも家庭用の電球ないし蛍光灯らしいものは見つけられませんでした。もっと小さなものか、乗務員の衝突防止のためのカバーが付けられていて、わかりにくくなっているのかもしれませんが。光量は手元を照らす程度で十分でしょう。自動車と同様、夜間の移動のとき中が明る過ぎると、外が見えなくなってしまいますから。
アリエフ
- イメージ的には乗用車等の室内灯と同じような物ですが、それほど明るい物ではありません。(豆電球です)
第2次大戦中は白色(裸球ではなく白色系のカバー付き)が多い。
写真等で確認できた物は、M4シャーマン(砲塔天井同軸機関銃上方、車体前部機関銃上方)、チャーチル(操縦手及び前方銃手上方、砲塔は確認できず)、T34/85(前方銃手横、砲塔天井同軸銃上)と言ったところでしょうか。
残念ながらドイツの戦車についてはタイガー戦車の操縦手用計器板の照明しか確認できませんでした。
ただ、そうであろうと思える写真は大日本絵画より出版されている「重駆逐戦車」31ページの8.8cm砲尾栓部とキャプションがつけられた、ヤクトパンターの内部写真で、砲手席と前方銃手席の天井にある切欠きのある円筒形の物がそうではないかと思います。(タイガーの計器照明に似ている)
戦後の物は、ほぼ乗員に1個ずつ在る様です。
はいどーも
- >5
それが車内照明のようです。砲塔レイアウト図によると、やはり1人に1個あり、
http://tiger1.info/saumur/photos/plafond2.jpg
の真中のやつがガンナー用。
http://kithobbyist.com/AFVInteriors/
も車内見るのには、面白いサイトです。
バツ
- みなさんどうもありがとうございました。
どの戦車も小さい照明があるかないかで、せいぜい自動車の車内灯くらいの明るさということのようですね。考えてみれば自動車も夜だってメーターまわりの明かりだけで不便感じませんし、やたらと明るい必要はなさそうです。装填手は大変でしょうが。
バツさん推薦のサイト、たいへん為になりました。
ブラン