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戦時中のイタリア戦車には、前面装甲の操縦席上あたりに切り欠きがあって、そこからペリスコープみたいなものが顔を出しています。しかし、L6やM11〜M14等では、操縦手用のバイザーにスリットが切ってあり、ここから覗けばペリスコープと同等の視界が得られそうなものです。この奇妙なものの正体をご存知の方、ご教示いただけないでしょうか? マンスール |
- 三度こちらをどうぞ。
http://www.kithobbyist.com/AFVInteriors/m1340/m1340a.html
この写真には写っていませんが、着脱式のペリスコープを突き出すところです。回転式ならば、もっと便利だと思うのですが作るのが大変なんでしょうかね。
九七式や4号にもありますし、当時はやったギミックだったのかも。
バツ
- バツ様、ご教示いただきありがとうございます。やはりペリスコープでしたか。
バイザーのスリットがあれば十分だろうにという疑問から投稿させていただいたのですが、教えていただいたサイトの中に「前面に土嚢を積み上げるようになってから、ペリスコープは欠かせないものとなった」旨の記述があり、なるほど、ペリスコープの必要性はあったのだと納得しました。
でも、ペリスコープだけあれば、スリットはいらないんじゃないんでしょうか。防御力も少しアップするだろうし、現にL40を除くセモベンテには、もうスリットがついていませんし。なんだか不思議な気がします。
マンスール