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駐屯地祭で82式指揮通信車の中に入れてもらう機会があったのですが、車内は想像以上にせまく、とくに運転席は175cmの自分が座ると膝があたって身動きできず頭は天井スレスレでした。ヘルメットかぶっていたら前傾姿勢になったでしょう。これで高速道路を運転するのはかなり大変だと思うのですが、ああも狭いのは理由があるのでしょうか。それとも軍用車はどれもだいたいギリギリにつくるのでしょうか。あと、指揮通信車の前部と後部をつなぐさらに狭い通路は普段つかうのでしょうか。さらにさらに、上部ハッチの機銃架はハンドルでぐるぐる横旋回しましたが、ずいぶん遅く、あれで対空射撃はしにくいと思いました。他の自衛隊車両 も同じ仕組みでしょうか。ついでにペリスコープはとてもよく見え、視界も結構広かったです。 ブラン |
- 私も運転したことありますが、まあ、戦車よりマシかな程度ですね。
60式APCなんかは「どうしてくれようか」の狭さですから。
あ、ブラン氏より背高いです。
機関銃用銃架は、みんなあんなもんですよ。
この手の銃架での対空射撃は、航空機を追随して射撃する物ではありません。
航空機の進行方向に弾幕を張るための物なので、あれで十分です。
はいどーも
- はいどーもさん、どうもありがとうございます。
戦車や装甲車の操縦席は覗いたことしかないのですが、さらに狭いのですか。
90式なんかはリクライニング式だそうなんで、なおさら辛そうです。
演習などを見ると戦車も装甲車も荒地をずいぶんバウンドしながら走ってますが、
あの狭い車内ではあちこち身体をぶつけるんじゃないかと想像しますが、大丈夫なんでしょうか。ペリスコープの角かなんかにぶつかりませんか。
ブラン
- ↑ですからヘルメットや戦闘衣がいるんじゃないでしょうか?
安井 賢一
- あとシートベルトもありますしね
居眠り将軍
- 戦車兵のヘルメットはもともと、「車内にぶつかった頭を保護するため。」に採用されたと聞いたことがあります。
SAW
- >2
>90式戦車の乗り心地
座席はサイドサポート付きのリクライニング、ヘッドレストも有します。(寝るには最高)
おまけにサスペンションもいいですから、多分、国産装軌車中では最高の乗り心地だと思います。
最高速が高いので、国産戦車初のシートベルトも付いています。
ペリスコープも広いし、ワイパーついてるし。
61式戦車は、操縦手横の変速機の熱が半端じゃなく、袖をまくっていようものなら火傷、エンジン回転を車速に会わせてギアチェンジしないと、手がはじかれるような変速機、それはもう大変。
でも、考えてみれば第二次世界大戦中の戦車ってほとんど61式戦車見たいな物だったんだよね。
74式戦車は、発進・停止時のみクラッチ操作が必要なノンクラッチミッション(セミオートマとも言ってますが)になったのでギアチェンジは指でできるんでだいぶ楽になった。
>ペリスコープの角に頭をぶつける
ないです。ヘリスコープ自体に顔をぶつけることは無きにしもあらず。
ただ、ヘルメットかぶってますからあまり気にならない。(べレー帽もかぶる英国戦車の中は、パッドだらけ)
はいどーも
- もう一つ
>戦車も装甲車も荒地をずいぶんバウンドしながら走ってますが
もともと荒地を走るための装軌車ですから、端で見るバウンドほど中はゆれていません。
バウンドの質が柔かいので上下動はあるけど衝撃がないという感じかな?
たとえば、トラックで演習道を走っていたとき、ちょっとしたくぼみでバウンドしたとき幌の天井に頭ぶつけるほどバウンドしたことあります。
戦車だったら・・・何事もなく通過なんですが。
はいどーも
- みなさん、まことにどうもありがとうがざいます。
そうですね、戦車にはあれだけたくさん転輪があって立派なサスペンションがついているのだから、わが国産乗用車の範疇で想像するのが浅はかというもの。
ベレー帽の英国戦車には保護パットがいっぱい付いてるそうですが、なるほどです。そういえば第二次大戦時のドイツ戦車も帽子なんでハッチ裏とかにパッドが付いてますね。納得であります。
ブラン
- 90式の乗り心地と言えば、その昔「カーグラフィックTV」で
陸自の各種車両のインプレッションをやったとき、
90式に試乗した松任谷氏いわく、「まるでセルシオの乗り心地」
と評したのが強く印象に残っています。つーかそれしか覚えていない(^^;
まぐまぐマグロ
- 90式戦車の乗り心地と言えば、
富士学校の開校記念日の体験登場だったか、一般客に混じって、
ベテランの戦車兵の人が「俺にもちょっと乗せてくれ」と乗り込んで一回りした後、
「乗り心地がいいなあ」と心の底から感嘆したような声を上げていたのを覚えています。
当時富士学校に90式が配備されてから間もなくて、その人は90式には初搭乗だったらしい。
便利少尉