674 |
はじめまして。 他のところで引っ掛かった疑問なのですが、IVa型自走砲に搭載されている105mm K18 L/52は強力この上ないのに、なぜ他の対戦車自走砲や駆逐戦車に搭載されていないんでしょうか。 私の貧相な資料等ではわからなかったので、こちらの方に書かせていただきました。 個人的な考えでは、他に強力な砲があったのでそちらが優先になったと思っているんですが、思い込みの激しいやつなので正確なところを知りたく思いまして・・・。 よろしくご教授お願いいたします。 ろばくん |
- 105mm K18 L/52の原型は1933〜34年にテストされた野戦カノン砲ですが、この砲は前代のK17カノン砲や赤軍から捕獲した122ミリ砲の在庫が多かった、威力不足などの理由により1943年まで細々と生産されたあと、大西洋城塞にまわされたそうです。
AFVに大々的に装備する気にはならなかったのではないでしょうか。
そういえば8.8センチKwK36L56を装備した戦車もティーガー1だけですが、これにも
7.5センチKwK42L70の搭載計画があったことを考えると、ドイツ軍は主力戦車砲のラインをKwK40→KwK42→KwK43と考えていたことと推測します。
バツ
- ご丁寧な回答ありがとうございました。
勉強になりました。
また何かありましたらお願いいたします。
ってひとをあてにしすぎているわたしって・・・。
ろばくん
- 御礼言って頂いたあとでなんですが、より直接的な理由としてはK19が分離装弾式である(弾薬の搭載量と発射速度の速さを重視するドイツ戦車にはつらい)、重いと言った理由もあると思います。
バツ
- K19→K18、下のこと言ってられません。
バツ
- 重ね重ねありがとうございます。
何度でも見に寄らせていただきますんで、いくらでも追記お願い致します。
あくまでも他力本願な私。
ろばくん