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昭和15年に発行された「おはなし自動車」に風力自動車なる物が紹介されておりした。 >1600年にオランダで、四輪車に帆を張った28人乗りの帆掛車が発明された、しかし、その後の進歩については何等の記録が存していない。 >現今北支地方でもこれと同じ種類の車が用いられている。 この北支地方の風力自動車について説明されておる資料本・サイト等ご存知の方がおられましたらご教授ください。 穂積 |
- 「風力自動車」と云ってよいのかわかりませんが、<帆かけ一輪車>と云うシロモノの写真を見つけました。荷物運搬用の一輪車(昔の中国写真が見かけるやつです)に、50センチ四方の正方形の帆をつけたものです。
大月書店「フォトドキュメント 中国の世紀」P13に側面の写真、小樽新聞社「建設に甦る新支那大観」(昭和14年刊行)には後方からの写真があります(説明はナシ)。
風力のみで自走する「風力自動車」の真偽については不明です。
印度総督
- ありがとうございまして。
それらの本、がんばって探してみますね。
穂積
- 風力で走り、オランダが発祥・・・ランド・ヨットのことじゃないでしょうか? ただ、「その後の進歩については何らの記録が存していない」という点は疑問です。欧米ではスポーツとして定着してるはず。
ランド・ヨットについては、下のサイトをどうぞ。検索すれば、いくらでも出てきますよ。
http://www.isuzu.co.jp/suv/webmaga/200005/next/aso1.htm
ツカドン
- かさねてありがとうございます。
かの本でも、砂浜を走ったと書かれており、ランド・ヨットの始祖と見てよさそうですね
穂積