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戦車の砲塔は車体に固定されておらず、スポッと抜けると聞きました。整備に有利なのは判るのですが、爆弾や砲弾が付近に着弾した時に砲塔が飛ばされて乗員が危険ではないでしょうか?(固定されていればせめて爆風が入り込むことも無いように思います) それとも砲塔が飛ぶ程の攻撃を喰らったら、どの道乗員の命は無いと割り切っての判断なのでしょうか。 kabukou |
- 車体に固定されていたら旋回できなくなるんですけど・・。で、回転式の砲塔自体もかなりの重量持ってますよ。ロシアのT72のように戦車砲弾が砲塔の装甲を突き破り、砲塔の下に置かれている予備の砲弾が誘爆して砲塔が吹っ飛ぶというケースならありますが、砲弾が戦車の周辺で爆発したところで、余程の威力のものでない限り回転式の砲塔が吹っ飛ぶことはありませんが。
アリエフ
- 映画「プライベート・ライアン」の劇中、T34扮するタイガー戦車が障害物を乗り越えるシーンで、瞬間的ですが、車体にものすごい角度がつきます。
砲塔の重量と同じぐらいの力が横方向から加わったぐらいでは 砲塔が抜けることはないということでしょう。
特にKV-2のように高い砲塔を持つ戦車は傾斜地では軸受けの負荷が大きくなりますが、同車はこの状態だと砲塔の旋回が不能になるとタミヤの解説書に書いてあったような記憶があります。
でも、「抜けた」って話は聞いたことがないですよね。
どんべ
- 固定されていないと路外機動で砲塔取れちゃうよ。
特に最近の戦車はジャンプできますから。
直径2cmぐらいのボルトが40〜50本使われています。
湾岸戦争などで吹っ飛ばされたT−72なんかにもちゃんと穴がいっぱい開いていたの
で、ボルトで固定されているはずです。
90式戦車での砲塔分離なんかこのボルト外すのが面倒
自分が中央パレードに参加した時は、全部つけるもの面倒だということで四隅を3本
づつとめただけですけど(平らなところしか走らないんで大丈夫ということで。
なにせ砲塔だけで15トンもありますから。)
昔の戦車(WWII初期)にはただ載せただけのものがあったそうです。
フランスのシャール戦車なんかそうだったみたい。
はいどーも
- >3
固定の説明
砲塔の回転座はベアリングを使った二重構造になっていて片側が車体に固定されます。
ついでに。61式戦車の銃塔(キューポラ)もちゃんとボルトで止まっています。
はいどーも
- なるほど、固定されているものも在る訳ですね。週間ジェーンの広告を見ていると、ちょっと押しただけで外れてしまいそうに見えたもので・・・
ご教授ありがとうございました。
kabukou
- ゴミです。
戦艦大和の砲塔もはめ込んだだけと聞きました。
山芋太郎
- >7. 戦艦の砲塔は自重で支えているだけのが一般的なようです。ビスマルクの残骸も転覆したときに砲塔が抜け落ちているそうです。
ささき