573 |
下の572の質問文の中に「5式中戦車に88ミリ砲装備案が無かったとなると」という仮定が有りますが、無かったんでしょうか? 戦車狂 |
- 私のポスト「553」中の(5)と(7)にて所見を述べさせて頂いておりますのでご参照下さい。
個人的には九九式八糎高射砲の正体についてが未だに割り切れておりません。
(Flak16? SKC30? 飛行船攻撃砲? 気球迎撃砲?)
落馬童子
- >九九式八糎高射砲の正体
その昔、戦車マガジンに連載された「知られざる日本の兵器」の中では、揚子江沿岸要地防空に使用されていたクルップ社製の88mm高射砲と記されています。
15門ほど押収され「克式八糎八高射砲」と呼ばれていたそうです。
その後、その優秀性に着目した陸軍が国産化したものを「九九式八糎高射砲」と制式化した。となっております。
はいどーも
- >>はいどーもさん
>九九式八高
お応えありがとう御座います。戦マガ誌やPz誌、Gun別冊及び「日本の大砲」、「大砲入門」等、一般的な二次出版資料にはそれなりに目を通し済みなのですが、それでも結論が出せません。
私がお邪魔させて戴いております某サイトで得られました情報は以下の通りです。
○ 一部洋書では国府軍がドイツから輸入した88ミリ高射砲は56口径/移動式と約40口径/陣地式で後者は恐らく海軍砲としている。
○ 一部洋書では九九式八高のモデルは大戦間に開発のドイツ海軍高射砲「8.8cmSKC/30L42.11」としている。
○ 九九式八高と「SKC/30」とでは砲身の全長、弾量、高低射界の値がほぼ一致するも外観は掛け離れる。
○ 九九式八高の砲尾部周りは「SK/L45」と類似すろも後者とは要目が掛け離れる。
...この様になります。
また、他所では国府軍が入手した陣地型88o砲は陸軍砲「Flak16」だとする見解、形式は判らないが「気球迎撃砲」ないし「飛行船攻撃砲」とする見解、他、大西洋沿岸の海軍要塞から撤去された「海岸陣地砲」だとする見解が挙がっております。(全て一次大戦型)
本来は「武器・装備全般」に該当するのでしょう疑問をこちらへ挙げてしまいましたが、一応チリ車繋がりと言う事でお目こぼしを...。
SS版のWA大戦略では五式中戦車/88の攻撃力はティーガーIと同じになっておりましたね。
落馬童子
- 別件で検索を書けていた所、落馬童子さんが仰る某ページを見つけて拝見させていただきました。
航空機銃のM2を見ると日本はコピー生産の際も結構手を加える事が多いので、
この高射砲も元になった88mm高射砲が1種類とは限らないのではないでしょうか。
SKC/30にSK/L45の砲尾部分を組み合わせて出来たのが九九式八糎高射砲とか…。
ルージュ
- この話、私も興味があります。URLを教えていただけませんか?
tomo
- >>管理人さま
>ミスポスト
済みませんやってしまいました。お手数ですが上のミスポストの削除をお願い出来ますでしょうか? 宜しくお願い致します。
>>ルージュさん
>組み合わせて出来たのが九九式八糎高射砲とか…。
私も同様な印象を受けておりますが、「SKC/30」とは全体的な外観が掛け離れている様で、例え「モザイク」説が正しいにしても見取りの「お手本」は数種に渡って
いるのかもしれませんね。本砲はそれなりに名の知られた旧軍火砲でありますが、まさかここまで謎に満ちた存在であるとは思いもしませんでした。
>>tomoさん
>URL
<< http://member.nifty.ne.jp/muwsan/index.htm >> です。
落馬童子
- >>管理人さま
>削除依頼
お手数をお掛けしました、ありがとう御座いました。
落馬童子
- >落馬童子さん
なるほど、こういうことですか。良い物を見せていただきました。ありがとうございます。
tomo
- 九九式八センチは、第一次大戦のクルップ8.8cmkwFLAK・陣地固定型のコピーです。
(kwでいいのかな?昔のワイルドムック「WWIIドイツ軍兵器集」ではkmになってたけど。)
「戦場まんがシリーズ」の「零距離射撃88」でFLAK36みたいな形で出てきたので、二十数年間だまされていた〜!
大滝よしえもん
- >>大滝よしえもんさん
>KwFLAK
KwFLAKやFLAK16など一次大戦型の88oが基だとする意見は良く聞かれるのですがその根拠が確認出来ずにおりまして、何かご情報をご存知でらっしゃいますでしょうか?
CC誌の連載当時楽しく拝見させて戴いておりました、むーさんの処にまた是非いらして下さいませ。
落馬童子
- SKC30は良く聴きますが、図や写真を見たことがありません。
戦車狂