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WW2時「フラミンゴ」という名前の戦車がいたそうなのですが、 これはどこの国のどういう戦車なのか教えて戴けませんか? みは |
- はじめまして。
その「フラミンゴ」戦車は、ドイツの火炎放射戦車です。
名前の由来までは分かりませんが、2号戦車E型(高速戦車?)を改良したもので、
ゲーム(アドバンスド大戦略)中では、やたらと足が速くて強力な火炎放射戦車と
して活躍しています。
これ以上の詳しいことは分かりません…。
zono
- 追記です。
名前の由来がわからない、というのは、どのような理由で「フラミンゴ」という
名前がつけられたのかがわからないという意味です。念のため。
zono
- 鳥のフラミンゴは、「炎」「火」に由来するネーミングだそうです。赤い鳥が大量に飛び立つ様が、炎が燃え上がるように見えるからだとか。
もしかすると、それに掛けたんじゃないでしょうか? あくまでも想像ですが。
ツカドン
- 台車はII号戦車D型(サスペンションがトーションバーになり、転輪も大型化)で、左右に180度旋回可能な小さな砲塔のような火炎放射ノズルを左右フェンダー前部に備えていました。砲塔もMG34を中央に配した専用の小振りな物が使われています。
40年3月にこの車両を配した2個大隊が新編され、対ソ戦から実戦参加しており、引き続き生産・戦場から回収したII号D型の改造が進められていましたが、41年12月に7.62cm砲搭載の対戦車自走砲に改造が決定しています。
プチロフ
- 2号戦車ベースの火炎放射戦車、という事ですね。
勉強になりました。皆さんありがとうございました。
みは
- ドイツ軍戦車や兵員輸送車の標準最高速力は40キロでしたが、装甲車は
60キロでした。60キロが出る偵察戦車というコンセプトで開発されたのが
II号戦車D/E型なので、確かに高速が出ることは出るはずなのです。ただ
量産中止→転用となったのは、どうもエンジンの熱が中にこもるとか、そ
ういった武人の蛮用に堪えない問題が何かあったに違いないのです。結局
このコンセプトはL型となって結実…するころには特殊戦車を量産する余裕
はなく、わずかな生産量で打ち切られてしまいましたが、D/E型車体で高速
走行を続けるのは実際には無理だったのではないか、と私は想像していま
す。
火炎放射戦車としての運用も中止されたのは、可燃物を満載する車両の
割には装甲が薄すぎて自分たちも危険、という判断があったという話をど
こかで読んだ記憶がありますが、定かではありません。
マイソフ