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一式中戦車は九七式中戦車に比べて、わずかに全長が伸びているようですが、写真を見る限りでは転輪関係は基本的には同じものを使用しているように感じます。具体的にはどの部分が伸びたのでしょうか? 胃袋3分の1 |
- 車体長・九七式中戦車は5.52メートル、一式中戦車は5.73メートル、各ユニットは寸法は同じ物を使っているようですが、富岡吉勝氏の図面によると起動輪ー誘導輪、第一転輪ー第六転輪間の配置が全体的に拡大されています。
『日本の戦車』が欲しい。
バツ
- 一式中戦車は九七式中戦車のチハ機エンジン(170馬力)を100式統制型エンジン
(240馬力)に載せかえたいわば「チハ改2」と言っていいくらいの車両です。
このためエンジン室を延長しました。具体的に伸びている場所はエンジン室です。
一式中戦車は、そのコンポーネントを九七式中戦車と同じ物を使っていますので、
サスペンションも同じ物を使用しています。
しかし、車体が延長されたことによるバランス取りのために第1転輪と第2転輪、第5
転輪と第6転輪の間がバツ氏の回答のように間隔が広くなっています。
はいどーも
- なるほど〜。よくわかりました。ご回答ありがとうございます。
胃袋3分の1