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最近の英国やイスラエルの戦車は、主砲先端が黒く塗られていますが あれにはどういった意味があるのでしょうか。 OR |
- ありゃ黒く塗ってあるんではなくて、塗装が剥げたんです。地肌の色ですよ。
イスラエルもイギリスも新車の時はちゃんと塗ってあります。
はいどーも
- >はいどーもさん
そうなんですか?こちらのような画像http://idfmodelling.free.fr/refview.php3name=ref_veh_pictures/merkava/merkava_baz_01
http://idfmodelling.free.fr/refview.php3name=ref_veh_pictures/artillery/m50_155_01
http://idfmodelling.free.fr/refview.php3name=ref_veh_pictures/magach/m60_04
http://www.army-technology.com/projects/challenger2/challenger28.html
などを見る限り、砲先端は黒いですが、車輌はかなり新しい様に思えます。
また、塗装が剥げたにしても、先端から十数センチだけきれいに剥げて、
そこから後はまったく剥げていないのは奇妙に思えるのですが、なぜなんでしょう
OR
- >ORさん
画像見れなかったので手持ちの写真で調べると。
訂正します。剥げちゃったんじゃなくて塗装していないようです。
チャレンジャーの生産中の写真を見ますと砲身黒い。パーカライジング(銃の黒色と同じ)処理されているようなので、塗料は塗っていないようです。(当然塗った写真もあります。展示や新品などはほぼ無塗装のようです)
展示のものはわざわざ黒く塗ったようなものもありますが、これは単に格好よく見えるからでしょう(自衛隊でも中央パレードなんかの参加車両のゴムの黒い部分は、わざわざ黒く塗装するんですから)
砲身先端だけが黒いのはサーマルッジャケットやサーマルスリーブを着けているためです。こちらはステンレスとか樹脂とか材質は各種有りますが、取り付けるときはベース色(オリーブドラブとか緑色とか)で塗装されていますので組み合わせると飛び出す砲先端だけが黒くなるんです。
当初の答えは経験から砲身加熱と射撃後の手入れで砲身先端部分の塗装がはげてしまったことを経験していたので多分そうだろうと書いてしまいました。お詫び申し上げます。
はいどーも
- >はいどーもさん
前半部分は納得できます。
しかし
>砲身先端だけが黒いのはサーマルジャケットやサーマルスリーブを着けているためです
こちらには疑問が残ります。
>1のサイトの画像(http://idfmodelling.free.fr/からたどれば見られます)
では演習中や、行動中と思える車輌の中にサーマルジャケットやサーマルスリーブを着けていないにもかかわらず、先端が黒い車輌も見られます。
例えばのhttp://idfmodelling.free.fr/の
「Vehicle Refalence」のMagach6の下から3番目の画像や
Centurion Shotの一番下の画像などです。
また、塗装しないこと自体はどういった理由からなのでしょうか。
OR
- >4
確認しました。疑問ごもっともです。
Iシャーマンの砲口制退器まで黒なのですから無塗装ではなく明らかに黒で塗装され
ているようです。(サンド塗装後ガスで汚れて黒くなったのもあるようですが)
理由は発射ガスの汚れを目立たなくするため?黒の耐熱塗料で塗ってあるぐらいし
か思いつきません。IDFに問い合わせるしかないですね(笑)
ただ、砲身と同じ塗装で塗ってあるのも存在しますし、やはりかっこいいからなの
かな?との理由も捨てきれません(あとは識別のため?)
>また、塗装しないこと自体はどういった理由からなのでしょうか。
これは単にパーカライジングされているので必要が無いという話です。
はいどーも
- 砲身先端黒色の続き
その後調べたところでは、イスラエルの戦車の砲身先端が黒い場合、付随している
他の火砲(自走榴弾砲)などの砲口制退器も全て黒で塗装されていました。又、黒
く塗装されていない戦車は同時に写っている全ての戦車及び火砲は黒色ではありま
せん。(砲身・車体などと同じIOD色です)
このことから、旅団もしくは師団単位の統制塗装とも考えられます。
確認できたのは、機甲学校の戦車については砲身先端は黒色ではありません。
はいどーも
- >はいどーもさん
統制塗装ですか、納得できました。回答ありがとうございました。
OR