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WW2の装甲兵員輸送車(ドイツのSdkfz251、米のM3)の装甲板は、 元々小銃弾に対して耐えられるような目的で設計はされてたのでしょうか? (すなわち当時の装甲兵員車が、(戦車に続いて敵陣地を突破するなど) 敵銃火線内を進撃できることを開発目的としていたのか?) また実際の戦闘ではどうだったのか、使われ方などもご存知でしたらご教示下 さい。 ばいん |
それに比べドイツのSdkfzは戦場での突撃も出来るように「一応」設計されてるそうですが、それでも重機の射撃を受けるとボロボロになったそうです。
現代に至るも戦車と共に敵陣地を突破できる装甲兵員車はないという人もいます。戦車には死角が多いので戦闘時に歩兵のフォローは不可欠、というのが現実のようです。
k-mine
したから、当然装甲も敵の銃火を想定して、前部が14.5mm、側面が8mm(傾斜角
55°)と強化して小銃弾程度の耐弾性はあったようです。
ただ、砲弾などの弾片防御はいまいちだったようです。
クリプト
ばいん
1. 7.62mm(NATO弾ですが!)の貫通力。
http://www.fas.org/man/dod-101/sys/land/762evol.gif
2. 12.7mmの貫通力。
http://www.fas.org/man/dod-101/sys/land/cal50evol.gif
*7〜8mm厚程度の装甲だと、7.62mm弾でも直角に命中受けたら、ちょっと苦しいですね!
軌跡の発動機?誉
それ、T50(50%貫通限界厚み)なんで厳密には貫通力とはちゃいます。
T100にになると、T50のおよそ2割引です。
sorya
現在でも
Jacob de Marre の貫通公式(侵徹量)S∝(p/d1.5)0.714Vr1.43
や クランツ公式 Cranz model law 等 用いているんでしょうか。
〜?誉
もうちょっと違うかなあ。
現在リアルタイムシミュレーション等に用いる(予定)脆弱性解析の根幹を成すAP弾の貫通モデルはjacob 等の奴とある程度の互換性があるけど厳密には違います。弾
着角度や先端形状、衝撃インピーダンス、装甲強度の補正項いっぱいです。それにしても条件を拘束して積分をすれば似たような式になるはず。
詳しくはNTIS(=National Technocal Information Services)のWWWpageで”Vul-nerability+Penetration+Model”等の検索子で調べれば大まかなアブスト程度は無
償で手にはいるでしょ。
sorya