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えと〜、太平洋戦線に来たシャーマンは、主にどのタイプが来たのでしょうか?海兵隊のM4A2が来てることは確かですが、陸軍は???な気がします。日本軍の記録やなんやで「鋳造車体が・・・」といわれているところ見ると、M4A1の気がするのですが。 P-kun
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- 確かにA2など少々半端な車両が回される傾向にはありましたが、海兵隊もM4A1を装備しています。陸軍でも当然M4A1は使用されており写真も沢山残っていますよ。前半部鋳造車体のハイブリッド型も多数見かけられます。M4A3はノルマンディ上陸からしばらく経ってからという、一般にイメージされているよりもかなり後期に実戦投入された車両ですが、このタイプも太平洋戦線に投入されており、車体に日本軍の47mm砲(37mmかもしれませんね)の複数発の貫通痕を残した爽快な残骸写真も残されています。沖縄では投入されたM4の約6割が損害を受けたとも言われ、帝国陸軍の対戦車戦闘の激しさを物語っています。後期のM4A3等がキャタピラの装着以外に追加装甲を大規模に溶接し、超大型の装甲スカートまで装着した車体があるのもこの為でしょう。
BUN
- 便乗。戦後自衛隊に供与されたM4戦車は最終型のM4A3E8だそうですが、これは太平洋戦争では使われたんでしょうか?
>車体に日本軍の47mm砲(37mmかもしれませんね)の複数発の貫通痕を残した爽快な残骸写真
1式機動47mm砲かな? 履帯より下の部分を側面から直角に狙えば撃破できたと聞いています。旧陸軍最良の対戦車砲と某書にありましたが、37mm砲(94式とか)はM4戦車に対しては通用したんだろうか?(無理っぽいが)
ブラック・タロン
- 当時の陸軍のデータによれば37mmでも側面であれば距離と精神力によっては貫通可能だったと思われます。
M4A3の76mm砲装備の水平懸架型(量産車両をE8とは呼ばない、との説もあり)は太平洋戦線には投入されずに終わったのではないかと思います。各部隊の装備がM4A3に更新され始めたのは主に45年に入ってからのことですが、水平懸架装置付きの車両も含まれていますので、戦争が長引けば投入は時間の問題だったことでしょう。
BUN
- 師匠。さっそくの回答ありがとうございます。ついでですんで、どなたかシャーマンのお勧め解説本を紹介していただけませんでしょうか?(もろちん和書で)よろしくおねがいします。ちなみにミリタリーオスプレイはすでに持っています。(鋳造車体ってM4A1だけじゃないのとか、ブラック・タロンさんが書きこんだこと等も色々疑問があるんで)
P-kun
- 本ではなく、模型系のサイトですが、型式については詳しいです。
私はここを見てスケールモデラーを名乗るのを完全に止めました(笑)。
http://www.lares.dti.ne.jp/~nadhi/
印度総督
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