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友人と「大戦略」をやっていると、彼が唐突に 「ノモンハンの時に一式中戦車、いやせめて九七式中戦車改があればあんな無様な負け方はしなかった」 と語り出しました。 実際の所、あれば変わったのでしょうか? また、両中戦車の主砲は「一式」47ミリ砲なので、技術的には不可能なのでしょうか? 居眠り将軍 |
95軽や89式戦車でも勝っていたわけですから
97が居ても戦車戦がわがほうの勝利である事は変わらないですね
となると、戦車戦以外での戦況を、一層日本軍優位にって事ですね
となると榴弾の威力では97式や89式の57mm砲の方が有力でしょうから
戦車や歩兵、また砲兵の数量、更にはそれを支える補給能力が変化しないとした場合
日本軍の戦車戦力が全部97改になっていたとしても殆ど何も変化しないと思います
また、戦車砲に関してですが
開発着手と制式採用の遅れが「一式」になったので
技術的には可能だったと思います
SUDO
正確な航空偵察でしょう。
戦車に関してだけいえば、ピアノ線対策でしょうか?
ピアノ線対策だけでも(用法なり装置なり)存在していたら
戦車の被害は軽減できたと私は思うのですが、いかがでしょう?
ところで、便乗質問ですが、独ソ戦における、両軍におけるピアノ線対策というのは
あったのでしょうか?あるなら教えていただきたいのですが。
P-kun
いぇれめんこ
喪失のほとんどが陣地突入時にピアノ線にからまって身動き取れなくなった
ところの対戦車砲の集中砲火です。戦車戦においては、日本戦車は
地形を利用してよく戦っています。
それに4割といったって、ソ連と日本の戦車の投入数が違う事もお忘れなく。
ノモンハンを書いてるいい本として、
朝日出版から出てるアルヴィン・D・クックスの「ノモンハン」をおすすめします。
日本戦車隊が後退した理由もそれに書かれています。
ご一読あられますよう・・・
P-kun
朝日文庫からも4分冊になって出てますね。
紙質のせいで写真がわずかに見づらくなってますが収録点数は同じ、地図や配置図、付表も漏れなく所収、内容的にはハードカバーとまったく変わりありません。
まなかじ
居眠り将軍