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日本戦車が大戦中に多用したつる巻バネは、優秀だったとのことですが、バネの部分に小銃弾や榴弾の破片が当っただけでも、バネが切れてしまい、懸架装置としての意味をなさないと思うのですが、これでは兵器としては問題があると思いますが、どうか答えてやってください。 pegaso
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- 小銃弾一発でバネが切れて・・・というのはどこかの本の記述だと思いますが、撃破された車両を見ても、そういった状態のものはあまりありませんので、実際にはさほど問題は無かったのではないでしょうか。日本では戦地から帰ってきた撃破されたチハが二台とも間近で見学できますから、一度現物を見ては如何でしょう。
BUN
- 回答ありがとうございました。私も靖国神社の97式は5年くらい前に見に行ったことがあります。 ところで、もし4式や5式がある程度生産されたとしても、この懸架装置のせいで側面に榴弾でもくらったら、一発で行動不能に陥ると思うのですがいかがだと思いますか。
pegaso
- ですから、そんな例を見たことが無い、と。私は小銃弾であのバネを切れるのかさえ疑問です。更にバネは前後の一輪ずつの分のみ露出しています。
四式、五式については、側面図をもう一度見て頂ければ答えは簡単だと思います。
BUN
- BUN氏のおっしゃる通り、改めて写真を見直したら、私が思っていた以上にバネは太いもので小銃弾で破壊するのは不可能だという結論に達しました。また4式や5式の件については、確かにカバ−がありますが、写真で見ても装甲が10ミリあるかないか程度で、これでは37ミリ砲やブロ−ニングの12.7ミリ程度でも簡単に破壊されてしまうと思います。何度も失礼かとは存じますがどうか答えてください。
pegaso
- 懸架装置の付近に榴弾を喰らえば、砲弾の口径にもよるでしょうけども、普通の
戦車ではただではすまないのでは?
tackow
- ↑
私の説明不足でした。私としては75ミリクラス(M-3やZis-5等)までのつもりで書きました。
pegaso
- これは実は日本軍が日本戦車に対して実際に砲撃したデータが残されています。至近弾で損傷させることが可能なのはリベット留めの戦車に対してさえ、100mm以上の口径の榴弾が必要だったようです。
BUN
- 戦場の地形には起伏があります。わざわざ小高い地形に上って側面を露呈でもしない限り、懸架装置や転輪のある車体側面下部に直撃を与えるのは難しいと思いますよ。榴弾でもギリギリの至近弾なら被害を受けるでしょうが、いくらサスペンションを守ってもキャタピラに弾片を食って切れたら同じことですし。
ささき
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