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架空戦記に日本海軍の長10サンチ高角砲や米海軍のMk12、38口径127mm両用砲を対戦車砲に流用するというものが見られますが、もしこれらの高角砲で対戦車戦闘を行なった場合どれ位の威力があるのでしょうか? モーグリ |
4,000ヤード(3,660m)で127mmの装甲を抜くそうです
スペック見ると、ヤークトティーガーの128mmよりちと悪いぐらいか
日本の10サンチは徹甲弾有ったんでしょうかねえ
弾頭13kgの初速1,000m/sは通常弾で
AP弾だったらどのぐらいかなぁ15kgの900ちょいぐらい?
だとしたらSU-100よりちょっと良い位
どっちも2,000mで120〜150mmぐらいは出るかも>それなりの徹甲弾なら
SUDO
片
Navy
OTOメララの76mm砲をまるごと積んだ対空車両が試作されてますが、
これなど車体はMBT並ですね。
確かに搭載砲の口径の割には図体がでかくなるようです。
けど、戦車砲に流用する場合、不要な機構をごっそり外せますから、
そこまででかくはならないのでは?
勝井
艦砲を搭載する困難さも理由のひとつですが、もともと想定した運用条件が違いますから、例え搭載した車両を製作しても、使用不能になった砲身を抱えた車両が補給廠に溢れるのではないでしょうか。
BUN
なぜ全く不適切なのでしょうか?艦載用の高角砲と地上用の高射砲とでは
同じように戦車に搭載する時、向き不向きがあるのでしょうか?
教えてください。
はにまる
00〜300発位ですから、米国の5インチやらドイツの8.8センチあるいは
12.7センチは桁が違いますね・・・
あと、装甲車両に載せた場合、その砲弾が狭い車両の中で運用するには大きく、
重すぎるのではないかとも思います。
tackow
硫黄島戦のように要塞砲的ニアンスでコンクリートトーチカに
据えたら結構強固な陣地が出来るかもしれないし、陣地戦では
直射照準の大型砲は攻撃を開始したら破壊されるまでに何発撃つかが
勝負の様な戦闘になる訳ですから300発撃てれば十分のような気がします。
カバノフ中尉
戦車砲としての使用なら1万mなんて大射程は必要ないし、
必要十分な寿命じゃないんでしょうか?
勝井
1万m上空の敵機に榴弾の破片効果を狙う対空射撃と、2000m先の敵戦車に直撃を狙う対戦車射撃とどれだけの違いがあるのでしょうか。減装薬で撃って戦車に直撃できる?勝井山の好きな見越し射撃も大変になりますよ。「射程」なら88mm砲だって1万位はあるでしょう?
それから、この手の砲を固定した特火点に据え付けるのは無駄というものでしょう。何門必要になるかわかりません。元々帝国海軍の艦砲を野戦で使用するのは無理と無駄が多いとは思いますが、こんな面倒な砲よりも、多少なりとも余剰のありそうな、帝国海軍の主力高角砲であった旧型12サンチ砲の方がまだ良いのではないでしょうか。
BUN
それから、数字的データーではなく写真からの印象ですが、海軍の長10センチと陸軍試製十糎戦車砲では弾薬包のサイズ的な差は無さそうに見えます。
片
日本海軍の「命数」って物凄く条件がきついんですよね
先に上げた米軍の127mm砲の初速ですが
これは適度に使った後の状態でして
新品の砲身ですと初速が800弱になるんですね
つまり新品から5%ぐらい低下した状態でも「普通」だとしているのですが
日本海軍だと、このぐらい落ちると「命数切れ」です
つまり、命数の基準が違うって部分も合わせて考えるべきかと思います
SUDO
でも、これだけ手を加えるとなると、新規に設計するよりは短いでしょうが、結構時間がかかりそうです。試製十糎半高射砲→試製大威力十糎加農砲→試製十糎戦車砲といった例から考えると、1年から2年くらいでしょうか。
tomo
高角砲の命数は短いと思う・・・
ただ、八九式にしてもアメさんの奴よりは短いですね、かなり。
tackow
片