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WW2時にドイツは何種類か対空車輌(IV号戦車派生型のメーベルワーゲンやヴィベルヴィントなどのほか、ハーフトラックからの派生型など)を作ってますが、これらは地上部隊の防空上どの程度役に立ったのでしょうか?(地上目標への銃撃に役に立ったという記述は戦記などで散見するのですが・・・) また、こういった車輌の搭乗員の手記や回想録の類は出版されていませんか?ご存じでしたら教えて下さい。 TS29 |
ささき
TS29
まとまった書物ではなく、こちら(アメリカ)の飛行機雑誌「フライトジャーナル」に載った記事やTVドキュメンタリー番組での元搭乗員インタビューなどが元ネタです。お役に立てなくてごめんなさい。
ささき
おそらく地上部隊を襲撃する人たちも似たような苦労をしたことでしょう。
FIX
放列布置・撤収(要するに陣地変換)が非常に速い高射機関砲、という程度の位置付けではないでしょうか?
ですから、高射機関砲は有効な兵器なのですから、自走高射機関砲はもっと有効な兵器のはずです。
まなかじ
中東戦争でも自走対空機関砲は活躍してるし、コソボでも何機か撃ち落としているところをみると有効性はあると思います。
対空砲部隊の手記って88mm砲以外見たことないですねぇ。ヴィベルヴィント撃墜王はいないかな。憶測ですが真っ先に攻撃されるので生存率が低かったかもしれません。
白熊
aaa
5in/25口径砲は全て対空砲ですが…。もっとも、連中の主目的は対水上戦用
ですけど_・)。
大塚好古
BAR
多くのノルマンジー戦史に書いてあるように、ドイツ空軍って意外と弱くて頼りにならんかったようで。
「第二次世界大戦 ヒトラーの戦い 7」(児島襄 文春文庫)によれば、
ヒトラーは空軍将校をさんざん無能・馬鹿呼ばわりしていたとか。
aaa
こてらじ
詳しくは「ドイツ小失敗の研究」に詳しいですが対空砲の対費用効果は悪いそうです。
天才独裁者の前ではみんな無能なんですかねぇ
連合軍はノルマンディー戦の前にかなりドイツ機をたたき落としてるし、かたやドイツ空軍はフランス方面の飛行機をあらかた引っこ抜いてるから、当然の結果かも。連合軍が強すぎということで・・・・
でもドイツの航空機生産量は確か1944年が最も多かったような。連合軍がそれをはるかに上回ったということですな。
白熊
それでも執拗な戦略爆撃により結果的に空港や工業生産地帯や熟練兵士が
壊滅的打撃を受けて1944年半ばあたりでドイツは相当に参っていたようです。
元来防衛側は圧倒的優勢な攻撃軍に対しても善戦敢闘するものなんですが、
1944年の東部戦線は航空部隊の壊滅(航空戦以前に出撃不能)により、
ドイツ側はずるずると西へ後退させるばかりだったのです。
例え航空機生産自体がある程度為されていても空港や、交通施設、
精油工場、熟練搭乗員がやられては出撃不能って状態だったんでしょう。
aaa