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81式短SAMや新中SAMにしても、国産のSAMってなんで発射機と レーダー/射撃指揮システムが別々なんですか? 外国の軍隊では一体化した物が多いのですが、どっちが合理的且つ効率が良いのでしょうか? 新中SAMのミサイルってアクティブレーダーミサイルのAAM-4に推力偏向装置を取り付けたものでしたっけ? ガンヘッド |
アメリカ、日本等各国で使用されていて有名なパトリオットは発射機とレーダー・射撃指揮システムが別々になってますが・・。少し古くなるが、アメリカ原産のホークも別々でしたが。
レーダー・射撃指揮システムを高性能化すると、どうしても嵩が大きくなる。発射機と一体化すると大きくなりすぎて機動性がかえって損なわれる。また、発射機と一体化した車両にするとレーダー・射撃指揮システムをあまり大型・高性能のものにすることができない。むしろ、レーダー・射撃指揮システムを分離し、それが複数の発射機を操作できるようにした方が十分な性能を確保することができる。
もちろん、SAMといっても大きさ、射程は様々ですし、スティンガークラスの小型のものは一体化して車両に搭載しているのがよく見られます。要求性能・機能にもよるのではないでしょうか。
アリエフ
随伴する射程8km程度の低空用SAMは即応性から考えて一体型のほうが良いのではないでしょうか?
ローラント2
VAB VDAA サンタル(マトラ・ミストラルSAM)
XA181(クロタールSAM)
SA15トール
BAMSE(スウェーデン)
などなど
ガンヘッド
中SAMクラス(ホーク)のミサイルなら、各要素が別々になっているのは標準的な構成です。
中SAMのミサイルは新規開発のように見えます。海自ではシースパローの後継として99式AAMの艦載型を開発中です。
(N)
99式AAMってもう制式化していたんですね。
どこか見れるサイトってありますか?
ガンヘッド