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質問ばかりですいません。 戦車の起動輪について質問です。一部の例外を除いて、第二次大戦の戦車は後部にエンジンを配置し前部に起動輪を装備してます。そして最近の戦車は、後部にエンジンを配置し後部に起動輪に配置してます。どうして、このように変化したのでしょうか? 塚丼 |
ところでエンジンを後部に置くのは砲塔の大型化に伴う重量配置の都合と、被弾性の問題に関係していると思います。メルカバのような例外もあるが。また、リアドライブ式が早期に普及しなかったのは、後部起動輪の技術的問題などが絡んでいると思いますが、どなたかフォローしていただけませんでしょうか。
アリエフ
まず、
「一部の例外を除いて、第二次大戦の戦車は前部に起動輪を装備」
自体が少々違っているような気がします。
日米独伊はほとんどが前部起動輪ですが、
英ソ仏はほとんどが後部起動輪のようです。
それで、以下は私の想像なのですが、
後部起動輪のメリット
・ずばり、理想的
たとえば、ベルトコンベアを「押して」使うより、
「引いて」使った方がベルトにテンションを与えることが出来、
噛み込みが発生しにくい事は想像出来ると思います。
この理屈で言えば、車両前進時は後部起動輪が理想です。
後部起動輪のデメリット
・キャタピラの巻き上げた小石が起動輪に噛む怖れがある
前部起動輪のメリット
・エンジンとミッションが前後に分かれているため、
重量配分が理想的(砲塔も中央部に来る)
・ミッションが近いので、操縦装置の構造が単純になる。
・乗員の前にミッション(ごつい機械)があるので、
被弾時の乗員の生存率が高い
前部起動輪のデメリット
・構造が複雑
ただし、ドライブシャフトは減速されていませんから、
それほどばかでかいトルクがかかるというものでも
無いような気がします。
どんべ
では?
T34なんかから用いられた奴ですが、変速機と操行機を一緒にしてかつコン
パクトなんで。以来、大流行しましたよね。
物理的な事は判りませんが、リアドライブだと車内レイアウト上かなり有利な
感じがしますが・・
tackow
ささき
塚丼