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「あなたはどっち」にもありましたが、T34からT72まで使われているディーゼルエンジンがイスパノスイザV12気筒の発展コピーというような説明は、どの程度正しいのでしょうか。ガソリンエンジンをディーゼルエンジン化する場合、シリンダーや燃料供給機構などが完全に異なり、重量も相当変化する(重くなる?)だろうし、シリンダー配置など基礎的なデザインが似ているのとクランクシャフト機構を流用できる程度で、別のエンジンと考えた方が良いように思えるのですが。 アリエフ |
BUN
リンエンジンであるAV1790を殆ど流用してディーゼル化したものです。
外寸は殆ど同じ(AV1790が載っている車両にAVDS1790を搭載できる)であ
り、重量はAVDS1790が少し重くなっている様であります。
勿論、ボア・ストロークやバンク角、カムシャフトの駆動方式は同じです。
T-34等に搭載されたV12エンジンと、コピー元のフィアット社のエンジンが
どの程度の類似性を持つかは判りませんが、かなりの部分において設計を流
用していると思います。
であるからといって、コピーが悪い。というものではありませんが。
tackow
T34のエンジンが取り上げられています。
大戦中から現代にいたるまでのピストンエンジンの技術史を鳥瞰するかのごとき、
楽しく興味深い書ですので、ぜひご一読を。
みなと
ハ40が何故に駄目だったか、つうのが良く判ったし、DB60×系の軸受け
ベアリングの変遷過程も良く判りました。
でも絶版なんだよな・・
tackow