ソ連の「カチューシャ」ロケットはどうでせう？あ、装甲車両じゃないと
駄目ですかね？
”＆”

歩兵相手となると、戦車じゃないでしょう。
まともな兵器がなくとも、（純粋に歩兵VS戦車なら）それこそ火炎瓶程度で対抗できちゃいます。
突撃砲なんてもっと不可。砲の旋回ができないんじゃ論外。
てことでやはり装甲車のように機関銃主兵装の車両になりますか。
歩兵につきまとわれない程度の速度と機動性、そして死角の少なさがポイントになりそうですな。歩兵相手なら機関銃で十分だし。
（えらそうなこといいながら具体的な車両は思い浮かばない奴…）
勝井

名称は存じませぬが、米軍のＣａｌ．５０四連装の対空用ハーフトラックはそれを地上の人間に向けた時は一個歩兵中隊くらい一瞬で全滅させられると何かで読んだ事があります。口径５０の機関砲で人間を撃つなんざ、人間のやることではないと思いますが。
SHI

↑それならばドイツで２ｃｍ４連装を４号戦車の車台に乗っけた対空戦車ヴィルベルトヴィントの方が凄いかも？もっとも俯角の関係とオープントップの車体の為、接近されたらＯＵＴですが・・・
黒騎士

　適度な装甲と高い面制圧火力ということで、私はクーゲル・ブリッツが非常に有効ではないかと思うのですがいかがでしょう。試作品でも30mmMk103、2門を完全密閉砲塔に装備していますから、よほどのことが無い限り対歩兵攻撃には十分かと・・・また量産型ではこれにMG151が追加される予定だったらしいので、コスト面を別とすればこれで問題が無いと思いますが。
Arsenal

車両の機動性を活かしてアウトレンジすれば、装甲云々は関係ないような気がしますが。
実際、ノモンハンでは八月攻勢の頃になるとソ連戦車は不用意に日本軍陣地に近接しないようになっています。
要するに、好んで敵兵の火炎瓶の投擲距離に入らなければすむことです。

ということで、わたしは前方機銃装備の後期型ブルムベアを推薦したいと思います。発射速度と携行弾数にやや難ありですが、大落角で15センチ砲弾を叩き込めるうえ、接近戦でも俯角も大きく、機関銃も持ってます。

もう一つ、チャーチル・クロコダイルも推しておきたいところです。火炎放射戦車の脅威はすさまじいものです。特にクロコダイルの火炎放射器の性能は抜きん出て優れてます。また、ＯＴ７やフラミンゴ、III号改、ヘッツァー改あたりでは砲を持ちませんが、クロコダイルの場合、備砲と同軸機銃も生きてますので威力はさらに大きい。

機関砲装備の車両では、暴露した敵兵には確かに恐るべき脅威になりますが、敵兵がタコツボ一つでも遮蔽していれば、大した効果を発揮できるとは思えません。
対戦車兵器を持たなくても、円匙を持たない歩兵というのは考えにくいのではないでしょうか。

まなかじ

元帝国陸軍で歩兵中隊を率いてソ連戦車隊と戦われた方に聞いてみましたが
「戦車」だそうです。機関砲がとか、榴弾がとかの問題では無いとのこと・・・。
ＢＵＮ

難しいところなんですが、たとえば――
１台限定なら、実質戦力よりも心理効果ですから、マウスあたりで兵士追っ払うがよしでしょう。
量産の概念を導入していいんだったら、大地に溢れるばかりのカチューシャってのもありです。
量産性と心理効果のバランスなら――
Ｔ−３４とＭ４シャーマン以外には考えられませんね。

FIX

　やっぱり、キャタピラ軋ませて走ってくる戦車って、心理的に怖いものなんでしょうね。
　その辺も考慮して、ソ連のT-35なんて色物はどうでしょう。砲塔３基、銃塔２基の馬鹿でっかい戦車が砲弾銃弾まき散らし、キュルキュルいわせながら迫ってくる様は、歩兵にとってものすごく怖いと思うのですが。
tomo

＞６　火炎放射車両は比較的広域に散開している歩兵部隊に対しては効果が薄く、砲弾で破壊しにくい強固な塹壕内に立てこもる敵歩兵を狙うような、歩兵戦としてはあまり一般的でない状況（例えば沖縄戦）に有効な兵器ではないでしょうか。また、クロコダイル火炎放射型の射程は１００ｍから２００ｍ、短時間の放射で合計１００秒程度と、相手が塹壕やタコツボの中にいるのかわからない場合には火炎放射しても燃料の無駄遣いに終わるだけでしょう。
沖縄戦で米軍が火炎放射兵器を使用したのも、艦砲射撃では日本軍の強固な塹壕を破壊しにくかったからであり、敵歩兵部隊の自由な展開、機動を妨げる上でカチューシャのようなロケット搭載車両、あるいは米軍の１５５ミリカノン砲搭載Ｍ４０ロングトムで、後方から比較的長射程の攻撃を行う戦術も有効ではないかと思います。もちろん、地形・気象等の条件により他の種類の兵器と比べた有効性は変わってくるが（この点は火炎放射車両なども同じ）。
アリエフ

（補足）まなかじさんの書き込み、ちょっと誤解してました。アウトレンジの有効性については同感です。ただ、敵歩兵がタコツボの中に入ったらそこから出られない、又は有効な反撃を行いにくくすれば良いのであって、上からは迫撃弾や榴弾の雨、そして機関砲搭載装甲車両が多数押し寄せ、相手の戦意を喪失させてしまえば、火炎放射車両で一つ一つ焼殺す必要は薄いと思うが。
アリエフ

質問者です。皆様ありがとうございました。
「正解」のある質問では無いとは言え、ここまで意見が分かれるとは思いませんでした。
無理矢理まとめると、
「歩兵部隊は柔軟性が高いため、こちらも柔軟な対応が必要。でも弱い。」
…で、いいのかな？
どんべ

ゴミレス：少年戦車兵だった方の手記で、大戦末期に本土で結成された対戦車肉弾攻撃班(泣)の訓練のため、彼らの潜むタコツボの回りを実際に９７式中戦車で蹂躪機動してみせたところ、「意外に速いものですな」「戦車がこんなに恐ろしいとは思わなかった」という感想を得たそうです。ブリキだの何だの馬鹿にされる９７式だって、踏まれたら生身の肉体なんか一たまりもないですからね…。
ささき

↑３
　M3ハーフトラックをベースにしたM16、M5ハーフトラックをベースにしたM17GMCっすね。「ミートチョッパー（肉切り包丁）」つー物騒な渾名がついております。
tomo

しつこい私。
ＷＷII当時の歩兵部隊を攻撃ということは相手は比較的近距離にいる人間とソフトスキンの車両でしょうから、２０ミリの、３０ミリの、の巨弾は要らないと思います。１２．７ミリで命中時の威力は十分飽和していると思います。それより取り回しと発射速度（濃密な弾幕）と携行弾数が重要でしょう。実際に使って威力十分だったのというのもその証拠か。
SHI

12.7�oで機関銃で良いのならば、T77E1が良いのでは？試作だったけれど、6丁も付いていれば結構いけるのではないでしょうか。
でも弾数に問題あるな^^;
Xipha

　第２次大戦レベルの歩兵と同じく第２次大戦レベルのAFVが戦った例としてヴェトナム戦争がありますが、ここでヴェトコン側が最も交戦するのを嫌がったAFVはM42ダスターであったそうです。この理由としてはM42の搭載火器であるボフォース機関砲が長射程で破壊力が大きいため、ヴェトコン側の小火器が完全にアウトレンジされてしまい、ヴェトコン側の射撃によってM42の戦闘能力を奪うことが難しかったこと、かといってオープントップのM42は視界が非常に良好であったのでヴェトコン側が対戦車近接戦闘に持ち込もうとしても、多くの場合接近中に発見されてしまい、すぐさま反撃されるため有効な攻撃手段が取りにくかったことが大きかったようです。因みにこれ以外にも装甲を増設したトラックに搭載されたM2装備のM55ターレット等もありましたが、ボフォースに比べると有効射程が短かったことから近接戦闘に巻き込まれ易く、この場合流れ弾等で操作員が負傷して後退ということも多かったようでヴェトコン側はダスターよりは与し易い相手と見ていたようです。
　この戦訓から考えると、M16のような歩兵用火器を流用した車両が車両単独で対歩兵戦闘を行う場合では、ある程度の防御力が必要であろうと思います。少なくともM16のように操作員用の装甲すらない場合、歩兵側からの反撃や流れ弾等が車内に飛び込んで兵員機材を殺傷破壊する可能性も高く、そうした場合あっという間に戦闘不能ということも考えられます。この点でM16に代表される小口径自動火器装備のオープントップ／軽装甲型車両は対歩兵用としてはbeterな存在ではあってもbestの存在ではないかと思います。少なくともオープントップの車両が対歩兵戦闘を行う場合、大口径自動火器を装備してアウトレンジに徹するべきではないでしょうか。
ヴェトコン

ゴミですが…
「ベトコン」は米軍使用の蔑称(「ベトナム・コミュニスト」の略)であり、「グーク」と大差ない呼称(われわれでいえば「ジャップ」と同程度)でありますから、あまりお使いになられないほうが…
「解放戦線」または「ベトミン」の使用をお薦めします。
まなかじ

　もーこれはルール違反以外の何でもないと思うんですが、自走２０３ｍｍりゅう弾砲＋核分裂弾頭。
　タコツボ掘ってもガスマスク着けても蒸発させてしまいます。
　まあ、ゴミレスです。無視して。
居眠り将軍