189 |
今月号のPANZERに古是三春氏がT34のチェリャビンスク型砲塔は45mmの鋼鈑をプレス加工して製造した、との記事を書いていますが、45mmもの厚さの特殊鋼を砲塔の様な深い絞りのある形状にプレス加工できるものなのでしょうか?反論する資料は無いんですが、どうも引っかかります。 BUN |
丸写し臭いんですが、原本の信頼性はどうなんでしょうね??
5000tのプレス機だったら出来るのでしょうか?疑問はつきません
が当時のソ連は結構な重工業大国ですから、意外とこなしたかも?
と思います。
で、T34で判らないというか、構成する部材なのですが。エンジン
ルームの上部装甲板、車体後端下部(丸いタイプの奴)、排気管の
ガードは鋳造なのでしょうか、それとも圧延装甲なのでしょうか?
もし、圧延(の型でもいいけど)でかつプレス加工であれば、砲塔
もなんとか造れる様な気もします。全くの適当な推測ですが。
ただ、この特集には・・・
4月号を読んで、これで日本語で読めるT34の決定版的資料が出現
するのかなぁ〜、と期待させといて(次号にV2エンジンの開発経
過を掲載とか言ってさ、フン)、今月号で終わり??
T34-57が42両引き渡されたとかの目新しい数字とかはあるけど、
期待してたワタシが悪かったのか。
takukou
45mmの板をプレスで砲塔にするのは現代でも無理だと思います。
最近のPANZER史上に残るトンデモ記事なのでしょうか?
BUN
延鋼板だと曲げ強度が4t/p^2位。で、ざっと4.5×100(p)
として、曲げに必要な力は1800t。これだと、45oの鋼板4面?
は5000tのプレス機ではとても曲げることは出来ませんね。それに
普通の鋼板よりも強いかも知れないし、形状も複雑だし。
かといって、1面ずつ曲げる、ってのも生産性が悪そうだし・・
>私が東部戦線とソミュールで実見した範囲では、出来の良い鋳物でした。
おっと、新発見。なんか、鋳物にしては表面が綺麗だなぁ、と思っ
てたので。それにしても、結構手が込んでますね。
トンデモ記事か、やっぱ裏取りが必要なんですね。ワタシも胸に手
をあてて反省。
takukou
takukou