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戦車での撃破認定はどのようにされていたのでしょう。占領地区ならともかく後退しながらの戦区では・・・。ところで連合軍側には戦車戦のエースみたいな人はいるのでしょうか。 sso
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- 「WWII戦車戦エース」(斎木伸夫著)にドイツだけでなく連合国側のエースも紹介されているそうです。
後退しながらの戦区での撃破認定についてですが、ノルマンジーやイタリアなどで地形や植生を巧みに活用しながらドイツ軍戦車による防御戦闘が行われ、多数の連合軍戦車を撃破しています。後退といっても、こうした防御戦闘により地形に不慣れな相手にできるだけ多くの出血を被らせるようにするわけですし、一進一退の状況も多いので、偵察活動により、戦車等による戦果の判定ができたものと思います。
アリエフ
- (補足)第二次大戦中の戦車砲の命中率は平均で約7%、ドイツで10%程度で、しかも行進間射撃はかなりの困難を伴ったわけですから、戦車を防御陣地にダックインさせ、相手が来るのを待つような戦法は、防御側にとってかなり有効だったのではないでしょうか。上空からヤーボの攻撃を受けない限り。
アリエフ
- (訂正)「行進間射撃は・・」→「移動する目標に照準を合わせながらの行進間射撃」
アリエフ
- 戦車砲の命中率ってそんなに低いのですか?ちょっと意外。戦記なんかを読んでいると・・・、個人差も激しいんですかね。
sso
- 当時の戦車で砲安定装置をつけていたのはアメリカのM4とドイツのパンターF型くらいで、それも今の戦車に比べると相当原始的なものです。不整地を走りながら震動の多い車内で、米粒くらいにしか見えない敵戦車に対し目視で照準を合わせ、砲をその方向に向けたままにしておくことは相当困難な仕事でした。ちなみに、戦後、エレクトロニクスの発展により、光学式測遠機等の段階を経て、高性能な射撃統制装置とリンクした砲安定装置に発展していくわけで、それに伴い、命中率は飛躍的に向上しています。
アリエフ
- Panzer Commanderっていうゲームをしてて思ったけれど
当時の戦車兵ってよく当てられますよね。
手動照準だと全然当てることが出来ません。それとあのゲームを
やって行進間射撃がどれほど難しいか初めてわかりました。
こういち
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