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ドイツの軍用の速度標識について。ドイツ全土にわたり、黄色地に黒字で軍事専用道路とした時の制限速度が示されています。一方通行に規制した時と両側通行の時と分けてあります。戦車のシルエットが描かれているのがあってこれは戦車専用にしたとき。 (だそうです。徴用フランス兵としてドイツ駐留だった人に聞いただけ、ドイツ陸軍の軍人には確認してない)。 問題はアウトバーンなどでは戦車用の方が高いことで100と書いてあるものもあります。アウトバーンのように平らな舗装面、広くてまっすぐ、前方に障害物なしは約束されている状態なら近代戦車は100Km/hで走れるものなのでしょうか?ドイツには多分レオパルド2の他、M1やチャレンジャーが駐留していると思います。 SHI |
参考までに第二次大戦当時では、アメリカの駆逐戦車M18(最高時速85km)が各国を通じて最高速の戦車です(ソ連のBT戦車はテストコースで時速100km以上を出しているが、タイヤ走行でのテストなので比較にならない)。
アリエフ
という話を読んだ記憶があるのですが本当なのでしょうか?
(勿論平時の場合はトレーラで運搬するのでしょうが)
TUBO
Ta
(クリスティー戦車かい!)
どっかの戦車系チューニングショップに頼めば3日で8×8の装輪式戦車に改造
してくれるとか?
・・・・冗談はおいといて。
90式戦車はキャタピラでしか走行出来ません(タイヤは無理です)。
ちなみにゴムパッドはTaさんの言うとおりキャタピラの接地面に装着するもので、
キャタピラを全部を履き替える訳じゃないです。
個人的にですが、今の履帯を金属製から複合材製にして大幅に軽量化出来れば
乗員の労力を軽減出来て、走行性能も大幅アップすると思うのですが(車で言う
ホイールを軽量化するのと一緒)、どっかで試作でもしないかなあ。
佐藤利行
>乗員の労力を軽減出来て、走行性能も大幅アップすると思うのですが(車で言う
>ホイールを軽量化するのと一緒)、どっかで試作でもしないかなあ。
ちょっと脇道にそれるのですが「勇者王ガオガイガー」と言うアニメにアメリカ軍の架空の戦車で「M7マッコーリフ」と言う空挺戦車が出てきましたが、キャタピラやエンジン周りがセラミック等で構成されておりC−5等で輸送可能と言う物でした。空挺戦車とはいえ主砲は120mmでM1エイブラムスの発展系みたいでした。
kensuke
NIM
舗装を痛めると世論がうるさいからです。
逆にパッドを付けたまま路外を走ると、パッドがポロポロ脱落・紛失したそうな。このパッドの脱着には数時間を要し、陸自隊員にとって大きな負担だったそうな。
ところが沖縄での日米合同演習などで、米海兵隊のM60などがパッドを付けたまま、脱落したら?また付けりゃいいじゃん、てな調子で、気にも留めず色んな所をブイブイ走ってるのが、貧乏な時代の陸自隊員はとっても羨ましかったそうです。
かつてNATOの西ドイツ国内での演習では道路どころか、畑まで農地として当分使えなくなる位踏み固めてしまってたそうです。
まあ、それらの補償・賠償も国防予算のうちだったらしく、公共事業と考えれば、どこかの国の減反政策よりか合理的かもしれません(暴言かもしれない)。
そんなわけで現在、自衛隊の戦車(特車と今でも呼ぶんでしょうか)が一般道を移動する際には、馬鹿でかいトランスポータで運ばれてます。勿論パッドなど最初から付いてません。
私も大昔幼少のみぎり、練馬・市ヶ谷間を青梅街道で往復するM41や61式を、毎年見てましたが、近年の74式以降ではトランスポータ運搬以外見たことありません。
他にも列車輸送という手がありますが、青函トンネルが74式の幅に合わせて作られたのは、あまりにも有名ですね。
ついでに冷戦終結後に登場した90式は、重すぎて橋梁を渡れないそうですが、本当でしょうか。展開を含めた運用体系について、どう考えてるのか疑問です。
#pragma
90式戦車は橋を渡れるか?
他の掲示板で見たのですが、国道など主要道の道路橋は構造上問題ないはずです。渋滞中の道路で大型トラックが何台も橋の上に停まっていて(1両10トンとしても5台が隣接して停まれば計50トン)、橋が壊れたという話を聞いたことがないでしょう。ただ、法令上、橋を通る車両の重量制限があり、50トンより相当軽く定められていたと思います。現在、有事法制がないので、法律上、90式戦車が橋を渡るのは問題が生じるということでしょう。
アリエフ
で、これは世界各国共通で米軍も例外じゃありません。
訓練地や戦場での機動以外、戦車って壊れ物は出来るだけ自走などさせてはいけない
のです、戦車を自力で長距離移動させるのは貧乏な軍隊のやり方ですから。
自衛隊の場合は、その移動手段である戦車トランスポーターが不足気味で、かつ最新
の90式では大きすぎて国内の鉄道網が使えないのが悩みです。
(だからハイ・ローミックスで装輪式戦車を導入しろ!と個人的に主張している私
ですが・・・)
ちなみに、今は「特車」なんて呼びません(自衛隊員でも知らない人がいるのでは?)
ちゃんと大蔵省への予算請求でも「戦車」で通してます^^
90式戦車の国内展開ですが「砲塔と車体を分離して運んで現地で組み立てる」と
マニアを絶句させる様な話しが当初マスコミから流れていましたがホントに分離して
運んでいるのかは不明です。
見たところトランスポーターに乗せてそのまま運んでいる様ですが、国内の主要
幹線道路にかかる橋梁であればたいていは大丈夫かと思います(ここらへんは憶測
です)
佐藤利行
あまり詳しくないんですが、特科連隊って戦車部隊の事じゃ
なかったですか?違ったかな?
ところで、会社の人に以前聞いたんですが子供の頃(戦中)
大阪市内を走る戦車を見たそうです(装甲車かも知れない)
もの凄い地響きと轟音をたてて走る戦車は当時の子供達の
羨望の的だったと話してくれました。
Ks
BUN
どうせ有事の際には、超法規的措置で(あわわ!)どんどん渡っちゃえば良いんですから。
でもまあ橋というものは、真っ先に航空攻撃喰らう戦術目標ですんで、航空優勢を取られちゃえば、初期段階で落とされてる可能性は高いですね。相手の侵攻が速ければ、自ら橋を落とすケースもありますし。
ティーガーやレオポルドのシリーズみたく、潜水渡河装置やカニングタワーは用意されてるんでしょうか?
現在の架橋戦車は、90式の重量に耐えれるんでしょうか?
ポンツーンブリッジ(浮き橋)の類はあるんでしょうか?
あってもそれをどーやって前線まで運ぶのか等、緊急展開に関する疑問は尽きません。
それはさておき、ティーガーといえば、鉄道輸送時と戦闘時とで、幅の違うキャタピラを張り替えてた(転輪も最外列のを脱着)のを思い出しました。何と糞面倒臭い運用法でしょうか、ラバーパッドどころじゃありませんね。
その点フランスのリュクレイルは、他国のMBTと比較してコンパクトなサイズに納められていて、割と現実的かな(性能はともかく)と思われます。
#pragma
>もかく)と思われます。
米陸軍が出版しているArmorというマガジンでは90式が世界三位の総合性能を
誇るのだそうです。ちなみにレクレルクは5位か6位です。レクレルクが問題
視されたのはKE弾、FCS、防御の能力不足だそうで。
ちなみに一位はレオパルト2の最新型(完全な攻撃型戦車に生まれ変わったため
の防御能力及び火力の向上、FCSが高性能)、2位はM1A2(FCSがレオ2より
能力不足、脆弱性は低いが装甲能力不足)だとのこと。
東屋文左衛門
http://www.army-technology.com
で調べると、別にレクレルクが特筆すべきようなモノが備えられていないよ
うな。
少なくともArmyの編集者は90式の実射の軽さの割の正面装甲の極めて高い
防御能力に関心を持ってる模様。
東屋文左衛門
一般道とアウトバーンでは、道路(橋)の強度も違うと思うので、数字が大きいのもそのためと考えます。橋が壊れると軍事行動に支障がでるための措置でしょう。
単純に考えて、戦時に制限速度を守って行動するとは、私には思えない。
源五郎
同じ物だと思います。そしてたしかにその方が自然なような。私は嘘を教えられていたらしい。今度機会があったら確認します。
SHI
SHI
源五郎